Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

シンタクラースへのお手紙

毎晩のように靴にニンジンやらリンゴを入れて寝る二人。めぐみは自力でお手紙を書いて、ニンジンと一緒に入れてます。

私たちには手紙の内容を知られたくないようで、お手紙はセロテープでしっかりと留められて開けられないし、何を書いたか聞いても、忘れた!と言われます。

でも開けてこっそり手紙を読んでみると、、、

一枚目は、欲しいものリストとそれに添えられた手紙。リストには、リップグロス、チーク、リップスティック、ラジオ、Netflix付のテレビ、スライム、iPad、コンピューター、LoL Bal(ボールに入った人形)、Tシャツ、ドレスと書かれていまいした。

お手紙は、私は暫くあなたたちと会ってません。シンタクラース、旅行はどうだった?欲しいものリストを作成し、靴の中に入れています。私は、あなたが家に来てほしいと思っているし、また12月5日に会えますね。といった内容でした。

二枚目は、昨日は馬のお水と食べ物を置き忘れてごめんなさい。毎晩、忘れないようにするから、毎日靴の中にプレゼントを入れて欲しいです。伝えるのが遅くなってしまったけれど、アルファベットのチョコレートも欲しいです。といった内容。

めぐみが一生懸命書いているのが伝わってきます。なんと可愛いことでしょう。(親ばかです)

一喜も絵を描いたり、殆ど文章になってませんが、私たちにスペルを聞いて一生懸命手紙を書いて靴にいれています。

めぐみはまだシンタクラースを信じています。スペインから船で到着するシーンも番組化されて毎年テレビで生中継しちゃうくらいだし、信じ込んでしまうのも仕方ないのかなぁ。

お手紙の翌日には、私がシンタクラースの振りをして、私が二人にお手紙の返事を書いて靴の中に入れています。

そしてめぐみには、コンピューターやiPadは、もう少し大きくなってからだとシンタクラースから連絡があったと伝えました。それから、沢山の子供たちにプレゼントを配っているから、毎晩はプレゼントは入れれないことも。色々と偽造に忙しい毎日です。

ママ

Rommel Pietje(散らかすピッツ)

シンタクラースとピッツたちがやって来た11月17日以降、学校も子供たちもシンタクラースモード全開です(笑) 
この時期、興奮気味なうえに、靴の中にプレゼントが入ってるか気になって早起きしたり、うちの子供たちは少々お疲れ気味ですが、オランダの子供たちも同じだそうです。

今年も恒例行事とも言えるRommel Pietjesが夜に学校に来て、教室を散らかしてくれました。実際には、この夜はSchoonmaakavondと言って、年に数回ある親たちが教室を隅々まで清掃する日なのですが、今年も清掃したあと、親たちが散らかして帰るという矛盾。


シンタクラースとピッツを信じ切っている子供たち、無茶苦茶に散らかっている教室を見て、本当にピッツが来たのだと大騒ぎ!

そして、数日前から置いておいた自分の靴にチョコレートが入っているのを見つけて、朝からさらにテンションが上がってました。

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めぐみのクラスには、シンタクラースの真実を知っている子と信じ切っている子が共存しています。めぐみのクラスも、時計が逆さまに吊ってあったり、ピッツの悪戯があちこちに。

いろんな悪戯を見つけて、めぐみは喜んでいました。

ママ

Gesprek(面談) met Kazuki

めぐみの翌日は、一喜の面談でした。夏休み明けの面談では、時たま一喜が怒りまくって手の付けようがないと先生から言われたのですが、最近では怒り狂う事はなくなったそうです。

オランダ語はとても上達しているようで、怒り狂っていたのも、きっと言いたい事を上手く言えなくてむしゃくしゃして怒っていたのだろうと言われました。

一喜を友達と言ってくれているクラスメイトも多く、一喜と一緒に遊ぶと楽しいとか、一喜の事を優しいと言ってくれているそうです。

クラスでは、Samenwerken(一緒に遊んだり勉強したり)も出来ているし、お片付けもできるし、Oplossen(問題解決)も出来ていると。 

先生からクラスをどう思うか聞かれると、Leuk(良い、楽しい)と答え、クリスマス休み後からは、Maatje(年下の新しくクラスに入って来た子に色々教えてあげる担当者)になれますか?の質問には、Ja!(Yes)と答えてました。

一喜は担任の先生も大好きだし、毎日、学校に行くことを楽しみにしています。土日ですら今日は学校ある?と毎週質問し、今日はないよ、と答えると、なんで?と不満そうに聞き返してきます。

一喜はかなり自由奔放な面があるのですが、そんな一喜も、担任の先生は温かく見守ってくださっている様子が伝わってきます。
オランダ語も上達してきて、お友達も沢山できて、学校で楽しく過ごしているようです。

ママ


久しぶりに

ブログの日付が前後しますが。先週の金曜日、パパと月に一度のロッテルダムへの買い出しに行きました。

とってもとっても久しぶりに外食がしたくなり、帰りにパパとカフェへ行きました。このカフェの日替わりスープ、ハーブやスパイスが程よく効いていて美味しいです。そしてこの味、家では出せないお味です。

パパと久しぶりに楽しく美味しいランチしました。

ママ

 

 

 

 

 

Kijkles van de zwemles(プールの見学日)

前回、一喜が猛烈に拒絶したプールの見学レッスンですが、先週の土曜日にまたありました。あの日以来、一喜に次のKijklesは大丈夫だよ!と何度も言い聞かせていたのですが、今回は難なく、というか、本人もKijklesを楽しんでました。本当に良かったです。

泳ぐのも上達してたし、先生からは、1月末からは上のクラスに上がれると言われました。

めぐみもさらに泳ぐのがとても上手になっていたのですが、9mの潜水ができなくて。数か月前は出来ていたのに、この一か月くらいは出来ません。先生からも、潜水以外はパーフェクトなので、潜水のプライベイトレッスンを受けてもいいかも、と言われました。

二人とも泳ぐのがとても上手になってます。来年の夏には、プールか海でみんなで泳げるところに行きたいなぁと思います。

ママ


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Gesprek(面談) met Megumi

先週、子供たちがPortfolioを持って帰ってきました。昨日はそれについて、めぐみの面談をしてきました。

事前に、親から、めぐみから、一つずつ先生への質問を書いて提出しています。私たちは、めぐみがExtra Werk(追加の課題)でもっと難しいことをしたいと言っているけれど、先生の意見はどうですか?と書いて提出しました。

最初、先生からめぐみに、今何に取り組んでいるのか話してくれる?と言われました。めぐみは、Lezen(読む)の練習、プレゼンテーションの準備をしていると答えると、先生は、それぞれ順調に進んでいるかと質問しました。

めぐみは、Lezenは上手くなってきていて、プレゼンは上手く進んでいないことを伝え、それに対して先生は、なぜLezenは上手く進んでいると判断しているのか?プレゼンは何で止まっているのか?と質問。

めぐみの返事を聞いたうえで、先生はさらに早く読めるよう上達するにはどうするか?と質問。めぐみは、時計で時間を測りながら読む練習をしたい、と答えると、今度は、いつの時間に、その読む練習をするのか?週に何回する?とさらに細かく質問。

めぐみは、毎日あるStillezen(各自で静かに読書する)の時間に、週に3回したいし、何曜日にするかは、自分で毎週計画してしたいと答え、先生はそれを承諾してました。

プレゼンに関しては、友達と協力してPowerPointoで資料を作成するようですが、まず調べることを2つ具体化するように指示していました。

次に先生は、Extra Werk(追加の課題)で、めぐみに何をもっと勉強したいか?と質問しました。日本の公立小学校の義務教育を受けた私は、自分の希望なんぞ聞いてもらったこともないし、自分のどの能力をさらに伸ばしたいか?なんて質問を学校の先生から受けたことなかったり。(今の義務教育はどうなのか知りませんが)

めぐみが、Schrijven(書く練習)とSpelling(スペルの練習)と答えると、何故それをもっと勉強したいか?と質問。

めぐみは、まだ聞きとった単語すべてを正確に書けないし、もっと早く書けるようになりたいから、と。先生は、なぜ早く書けるようになりたいの?と質問すると、課題をBlokuur(通常の課題をする)の時間内に早く終わらしたいから、と。

めぐみは、Blokuurの時間内に通常の課題を終わらせ、その後にあるVerlengde Blokuur(通常の課題が終わっていれば、好きな事をしていい)の時間に、やりたいことをしたいから、と。

先生はめぐみが、早く課題を終わらせたいが故に、Spellingで少し間違うことを指摘。正確にSpellingが出来るよう、次から自分で見直しするようにアドバイスしていました。そして、来週からExtra Werkで、めぐみがSchrivenとSpellingのExtra Werk(追加の課題)ができるように手配するとも約束してました。

そして先生は、めぐみが2日分の課題を1日で終わらせてしまい、残りの一日をボケーっと過ごしているのもお見通しで(笑) ボケーっとしないで何したらいい?と突っ込まれました。

めぐみは、それ以外にもRekenen(算数)のExtra Werkで難しくて解けなくてボケーっとしていると。それについての解決策は?と質問され、解けない問題を飛ばして解いて、後から解けなかった問題をする、と答えてました。それでも解らなかったら?と質問されると、先生に質問する、と。

次からは、自力で解けず先に進めない場合は、さっさと先生に質問するよう約束していました。

先生から、めぐみを評価するような内容は殆どなく、第一にめぐみがどうしたいか?を聞き、先生はそのためにどうするかをアドバイスしたりヘルプするといった感じでした。

去年までの面談と大きく変わったのは、先生がめぐみにどんどんと質問し、どうしたいか?どのようにするか?いつするのか?どう解決するのか?など、めぐみ自身が考えて、具体的に計画するようになった点です。

私たちから、めぐみが早く課題を終わらせているようだけれど、ちゃんと理解して答えは合っているのか?と先生に聞くと、殆ど正確だし、間違ったところを指摘すると、どう間違ったか理解できているので問題ないとのことでした。

最後に、やることや課題がとても多く感じるけれど、めぐみに多すぎではないのか?と質問すると、めぐみがこなせる量なので大丈夫!と言われました。私たちからすると、7歳のめぐみが同時にこんなにも沢山の課題をこなしていけるのか心配に思いましたが、先生の意見としては全く問題なさそうです。

学校の課題は順調なようで、学校で取り組むことを自分で考え、計画しようという姿勢も見られます。最近はお友達と口論になったりケンカになることもないそうで、めぐみも成長したのかなぁと感じます。

ママ




消防署見学

学校の今のテーマがシンタクラースであるとともに、仕事についても学んでいます。一喜たちは、今日は近くの消防署に見学に行ってきたそうです。

放水したり、ヘルメットをかぶったり、一喜が楽しそうに今日の様子を話してくれました。

ママ