Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

めぐみのオランダ語

昨日、めぐみとこんな会話をしました。

めぐみ:〇〇に「このドレス、きれい?」って聞いたら、「きれい」って言われた。
ママ:オランダ語で聞いたの?
めぐみ:そうだよ。
ママ:オランダ語で何て聞くの?
めぐみ:「Mooie jurk?(Beartiful dress)?」って聞いたら、「Ja(Yes)!」って言われた。

めぐみ:あと、〇〇(上級生のお友達)と一緒に遊んだ!
ママ:そうなの?特別に?(めぐみたちの学年(4歳~6歳)と7歳以上の上級生たちは、遊ぶ場所が分かれていて、基本的に混じって遊ぶことはありません)
めぐみ:先生に、「Mag(May) ik(I) 〇〇 daar(there) OK?」って聞いたら「OK」って言われた。

他にも私が知らないオランダ語の単語も日に日に覚えてきて、私に教えてくれます。

そして、もっとびっくりすることが。
毎朝、クラスの出席者の数をカウントするのですが、先生がカウントしてくれる人?と質問し、手を挙げた子の中から先生が一人指名して、指名された子が歩きながらみんなの頭にやさしくタッチしてカウントしていきます。

なんとめぐみが手を挙げてカウントしたそうです!
先生は、めぐみを指名して、めぐみに任せるわ、と言ったそうです。
まだ日本語でもオランダ語でも10までもカウントできないめぐみですが、自分から手を挙げてやったことを誇りに思います。
そして、今日もめぐみがカウントしたそうです。
(数日後の話で、2日とも6歳の女の子がめぐみと一緒にカウントしてくれたそうです)

今日でめぐみは、毎日学校に通うようになって丁度一カ月です。
そういえば最近、夜泣きもなくなりました。オランダ語の脳の整理がついたのでしょうか。
学校ではオランダ語を、家ではそれを日本語に訳して私たちに話し、すでにオランダ語脳と日本語脳ができあがってることが判りました。

そして、ちゃんとカウントできないことを気にせず、みんなの前でチャレンジしているめぐみの姿を想像すると、涙が出そうなほど嬉しく思います。
これからも、学校は失敗を恐れず、いっぱいチャレンジできる場であって欲しいと思います。

ママ