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来年度の学校見学

来年度の学校の校舎の建て壊しのため、来年度の始まる9月から一年間は、めぐみたちは仮の校舎に通うことになります。

仮の校舎は、現在の学校から徒歩10分ほどの場所です。
特にこの一カ月は、先生から子供たちに来年の校舎について説明があったり、粘土で新しい校舎を作ってみたり、絵を描いたりなどして、子供たちがスムーズに仮の校舎になじめるような授業をしているようです。

6月26日、この日子供たちは、初めて来年からの校舎の見学に行くイベントがありました。父兄も一緒に行っていとのことで、私も一喜を連れて見に行きました。

9:45に学校に集合し、子供たちと歩いて来年度の学校へ歩いて出発です。

そっと教室をのぞくと、めぐみは5歳の〇〇ちゃんの膝の上に座って楽しそうにしてました。
〇〇ちゃんが、重いめぐみをよく膝の上に乗せてくれているのを見かけます。
そして、めぐみは私の顔を見ると、なぜかママーと大泣きに。

めぐみのクラスメイトと先生のほかに、来年度から最上級生になる上級生が6人ほど引率して学校に向かいました。

学校に着くと、入口に校長先生が立ってて、自分の教室のドアに貼ってある紙に、自分の名前を書くよう説明があり、ペンを受け取って校内に入りました。

全ての教室を見学し、自分の教室のドアの紙に名前を書き、最後に広い部屋の窓ガラスに、各々の手型をペンで描いてサインし、見学終了!
引率の上級生たちは、優しくめぐみたちを手伝ってました。
そして、ご機嫌ななめだった一喜の相手や抱っこまでしてくれて助かりました。

この学校の生徒によく感じることですが、優しいだけでなく、とても視野が広いように思います。
引率した上級生だけじゃなく、めぐみのクラスメイトも、4~6歳というのに視野が広いと感じることが多くあります。
周りの人のことまで、気にする余裕があるように思います。

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見学が終わり、外に出ると。

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バレンドレヒトのアイスクリーム屋さんが出張サービス。
なぜ学校見学でアイスクリーム!?
一緒に見学に来た親もどうぞ、とのことで、私とそして一喜もごちそうになりました。

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父兄も一緒にみんなで芝生でアイスタイム!

学校に向かっている最中も泣きやまず、校内の見学中も愚図っていためぐみですが、アイス見た途端、ころっとご機嫌がよくなり、急に私を見捨てたかのようにアイスを注文し、お友達と楽しそうに食べてました。
相変わらず、食べ物に釣られるめぐみです。

その後、みんなで学校に戻り私は家に帰りました。

帰宅後のめぐみの話だと、その後、今度は車でまた来年度の校舎に行って、教室で来年度の校舎の絵を描いたそうです。

めぐみに、今の校舎と来年の校舎、どっちが好き?って聞くと、両方好き!との答えが返ってきました。
校舎が変わることに、不安がなさそうでよかったです。

ママ