Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

一人でアムステルダム

数か月おきなのでしょうか、NS(オランダの国鉄)の一日乗り放題券が送られてきます。
前回は使い方がよくわからず無駄にしてしまったので、今回は期限が切れる前に有効活用しました。

最近、ちょっと育児に息がつまり気味だったので、今日は主人に子供たちを預けて一人でアムステルダムに行きました。
アムステルダムは今回で2回目。前回は、主人の仕事の同行を兼ねていたのと、子供たちも一緒だったので、美術館以外を観光しました。
なので、今日は一人で美術館巡りしました。

まずは、アムステルダム市立美術館。近代美術です。
2012年に増築して再オープンしたそうです。
正面から見ると、バスタブみたいです。

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近くに行くと、増築している所がよくわかります。
手前が増築部分で、後ろのレンガの建物が元からあった建物です。

増築の仕方やデザインがとても斬新に感じます。

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中からも、元々の建物と増築部分が窓から見えます。
面白い!

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チケットを買うのに15分ほど並んで入場しました。今はマティスの作品が特集されてました。

地下と通じている階段やエスカレーターが素敵。

正直、名画より建築に目がいってしまいます。

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この美術館のすぐそばに、

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ゴッホ美術館が並んでますが、今回はゴッホの絵が見たい意欲があまりわかないので素通りして、アムステルダム国立美術館に行きました。

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こちらも、2004年から10年ほど改修工事が行われ、2013年に再オープンした美術館です。

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ここでは、17世紀の絵画を多く見ることができますが、夜警を始め、特にレンブラントの作品が数多くが収蔵されています。

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そして、ここでも増築部分と元々の建物の境目に目がいってしまいます。
朝から沢山の絵画を見続け、頭がクラクラして来たので、美術館をあとにしました。

少しカフェで休憩していると、色々なことが頭に浮かんできました。

子供と一緒にいる時といない時では目線が変わり、見えるものも違い、思考も違ってくるように思います。
自分はアートにあまり興味がないようだ、夜警を見たとき、凄いって思ったけれど感動はなかったなぁ、そう言えば最近、名所を巡っても感動しない、過去のものに興味が薄れてきたみたい、では、私はどんなことに興味があるの?、今後、人生をどう楽しみたいのか?10年後は、やっぱりロッテルダムに住みたい、意識的に過去の記憶をないものとしたら、もっと簡単にオランダ語が話せるようになりそう、などなど、普段考えないことがグルグル頭に出てきました。
そして、ふと、意識的に未来にもっとフォーカスするようにしてみよう、と思い、頭の中が落ち着きました。

その後、カフェの近くにレンブラントの家を見つけたので入ってみました。

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写真は当時の絵の具だそうです。

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最上階では、アートワークが開かれてました。
子供たちが成長したら、一緒に参加しても楽しそうです。

16時が過ぎ、ここで帰ることにしました。
一人で外出して、とてもリフレッシュできました。

家に着き、窓から私の姿が見えると、子供たちがママーと走ってドアまで走って来ました。
子供たちは、今日はパパと学校の校庭で遊んだり、庭でプールに入ったりして遊んだそうです。
一喜はいつもご飯を食べさせないと泣いて怒って食べませんが、パパの話だと、私がいないとおりこうさんに一人で食べてた、とのことです。
私がいない方がいい子なようです。
たまには、私がいない方がいいのかな?

しかも、いつも私が外出から帰ってくると、びっくりするほど家の中が荒れてますが、今日は荒れてない。
主人が、子供たちと片づけをしてくれたそうです。
主人は、仕事もしつつ、子供の相手もし、家事もしてくれてありがたいです。
久々の一人でリフレッシュ、有意義な一日を過ごすことができました。

ママ