Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

久々の宿泊旅行(後編)

夜遅く寝たのに、子供たちも6時に起床。
主人のオランダ語のボランティアの方に教えてもらった国立公園 Nationaal Park Weerribben-Wieden に向いました。

http://www.np-weerribbenwieden.nl/

なんと、免許がなくてもボートを借りて水路を散策できるらしく、きっとめぐみも一喜も喜ぶだろうと思い、こちらの国立公園にしました。

国立公園内のカフェでボートを借りましたが、免許なしでボートを運転していいことだけでなく、 日本人の私には、 びっくりすることが。
まず、借りる手続きとしては、30ユーロ支払ったのみで、免責同意書などはなく、私たちの名前や連絡先も聞かれません。
そしてボートに乗ると、簡単に操縦の仕方を教えてもらって、さあいってらしゃい、と。
ライフジャケットとかなくてびっくり。
ボートの上で暴れる一喜を想像できたので、ライフジャケットはあって欲しかった。

乗船すると、我こそはと子供たちは舵やオールの取り合い。

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景色はとっても素敵。
しかも、エンジンを切ったときの静けさがたまらなく素敵。
子供たちがすぐに騒ぎ始めるので、静けさは一瞬だけですが。

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全く怖がらず船上を右へ左へうろちょろする一喜。

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落っこちないか絶えず体のどこかを捕まえとかないといけなくて、風景をゆっくり楽しむどころか、気が休まる暇はありあません。

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船を停めて休憩する場所もありました。

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水に落ちないように柵なんてものはなく、ここでも、水に向って歩き出す一喜に心休まる間もなく、再び船に乗り出発。

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しゃがまないとぶつかってしまうほど低い橋を何度もくぐったり。
この写真の橋は2つ目でしたが、最初の橋は更に低く、手前に大きなボートが行き来する水路を渡らなくてはいけなく、何よりコースの表記がなく、行っていいのか解らずドキドキして潜りぬけました。

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一瞬だけおとなしかった一喜。パパに抱かれて嬉しくて仕方なかった様子。
相変わらずパパのことが大好きなのが伝わってきます。

私たちが選んだのは2時間のコースでしたが、15分ほど遅れて無事に戻りました。
ちなみに、延長料金なんてのはありません。さすが細かいことはあまり気にしないオランダ!
ボートを停めるところに係の人がいなかったので、カフェの人に伝えると、ボートを繋いでおいて、と言われただけ。
時間やボートのチェックしないところが、またびっくり。

主人と話して、最近子供たちは夜更かししたり、朝起きるのも遅めなので、今日からまたリズムを戻していこうと。
なので、できればもう一つ国立公園に行きたかったところですが、今日は早めに退散し、16時には帰宅しました。

Drenthe州はこんな風景です。

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高速道路からの風景。
こんなに風車が並んでいる風景も私たちの住んでいるエリアでは見かけません。

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久々の宿泊旅行、Drenthe州は自然が多く静かで素敵な場所でしたが、まだまだ大変でした。
夜寝れないことを考えると、今のところ私たちには一泊が限界です。

ママ