Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

お昼の見張り番

昨日の朝、いつもの歌が始まる前に先生が親たちに何かを話してました。
何を話していたか聞き取れず、教室を出たときに調度近くに居た5軒先のお母さんに話しかけました。
先生は、「今日の先生たちがお昼ご飯を食べる時間に子供たちをみてくれる親がいないので、誰かいませんか?出来れば2人来て欲しい。」と言っていたとのことでした。
5軒先のお母さんは今日は予定がなく、お昼の時間に行くと言ってました。
私も予定がなかったし、めぐみの学校の様子もみてみたかったし、彼女と一緒に行くことにしました。

このお母さんとの会話は、今日は英語です。
実は先日、突然子供と我が家に遊びに来た時、彼女はずっとオランダ語でした。
英語を話せない方かと思っていたら、私のオランダ語の上達のために敢えて英語を話さないようにしていたと言われました。
そう聞いて、本当に優しくて涙が出そうになりました。

話がそれてしまいましたが、12時15分に彼女が家に誘いに来てくれて、自転車で一緒に学校に行きました。
教室を覗いてみると、まだお昼ご飯を食べている子もいるし、既に遊んでいる子もいました。
めぐみは、座って男の子と絵本を見ていました。
私が来るととても嬉しそうにしましたが、急に「ママに会いたかった。」と大泣き。

私はそのままめぐみと手を繋ぎ、みんなで校庭に行きました。
そして先生はお昼ご飯。
私たちは子供たちの見張り番。
この時間、めぐみのクラス以外にも同じ学年のクラスの子たちが同じように校庭で過ごしてました。
他のクラスの父兄も見張り番に来ていて、少し話をしながら30分ほど子供たちを見ていました。

オランダの子供たち、遊びがとっても活発に感じます。
走り回ったり、数人で大きなものを運んで投げたり、早すぎでしょ、と言いたくなるようなスピードで三輪車に乗ってたりと、みんなアクティブなこと!

めぐみは、と言うと。
ずーっと私の横にべったり。
お友達と遊んで来たら?と何度も言うけれどイヤ、と言いながら私の横にいたままでした。

途中、お友達が乗っている三輪車に乗りたい、と言うので、お友達に貸してって言ってきたらと促しました。
めぐみがお友達に、「貸して欲しい。」と伝えたけれど、うまく伝わらず、めぐみは少しがっかりしてしょんぼり。
もう少しオランダ語がうまくなれば伝わるのでしょうが、あと一歩ってところでしょうか。

子供たちの喧嘩の仲裁に入ったり、転んだ子をなぐさめたりしているうちに、先生が戻って来ました。
私が家に戻ろうとすると、一緒に居てほしいとめぐみが大泣き。
先生が、めぐみがお気に入りのダンスの場所がまだ使えないと言うと、午前中も小一時間ほど怒って大泣きだったと。
あまりにもめぐみが泣きやまないので、先生は少し困ってられるようにも見えました。

泣きやむ様子もないので、私はそのまま帰宅しました。
帰ってからのめぐみの話だと、今日も学校は楽しかったそうです。

泣きたくなるのは、オランダ語でうまくコミュニケーションが取れないからかなぁ、長い夏休み明けだからでしょうか、面倒見のいい6歳の子たちがいなくなったからでしょうか。。
泣かずに学校に行ってくれる日が来ることを願ってます。

ママ