学校での出来事

朝の歌の前に、二人の男の子が軽く蹴ろうとしたり、棒で突こうとしたりとちょっかいを出し合ってました。喧嘩に至るほどじゃなかったですが、棒で突こうとしていた男の子のお父さんが、自分の子供を注意しました。蹴ろうとしていた親は、恐らく兄弟のクラスに行っていて、傍にはいませんでした。すると、他の子供の親が、真剣にその子の手を握ってしっかりと注意していました。

最近オランダ語のテス勉強のために、Kennis van de Nederlandse samenleving(オランダ社会の知識)という本を読んでいましたが、その中に、オランダでは、一般的には他人の子供にはしつけをしたり、注意したりしないと書かれていました。

一般的にはそうなのかもしれませんが、めぐみの通う学校は、学校自体が家族のように感じるし、特にクラスは更に家族の親しみを感じます。なので、やってはいけないこと、危ないことをしている子供には、他人の子供でも注意するのが当たり前のようです。

話は変わりますが、今日の学校からの帰りは、めぐみの機嫌が悪くて大変でした。放課後、学校で一緒に遊んでいたお友達にちょっと押されただけで、キャーーーーーーーーーーっと怒って大声で叫び、私の顔を叩きまくり、やっと自転車に乗って帰りかけても、ちょっとしたことで叫んで泣いて、すれ違う人はびっくりした顔をしていました。疲れているのはわかっていましたが、うまく機嫌を直せず、恥ずかしい思いをして帰って来ました。こちらに来て思うのですが、オランダでは子供が外で大声で泣き叫んでいる姿を見かけません。なぜでしょう。

その後もめぐみは機嫌が悪かったのですが、夕ご飯を食べかけたら、頭が痛いし食べたくないと言い始め、ソファで横になり、そして寒気がすると。めぐみが発熱するパターンです。

18時前に寝かしましたが、何度か熱にうなされて叫んでいます。明後日からはPasenvakantie(イースターバケーション)で5日間ほど学校はお休み。
そして明日の朝は、学校で朝ごはんを食べるイベントがあります。それぞれの親が持ち物を分担して準備します。めぐみが大好きなフルーツやクッキー、ジュースなどもあります。午後からは、先日招待状をもらったお友達のお誕生日会。
どうか、朝までに熱が下がってますように。

写真は、明日の朝ごはんのために準備されたテーブル。
明日、学校に行ってみんなと一緒に食べれるといいね。

ママ