Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

The オランダの夏

最近、妻にブログさぼり過ぎと言われるので、久しぶりにブログを書きます。

今日は最高気温28度で快晴でとても気持ちの良い日でした。
一喜は午前中から庭でプールで遊び、パパは一喜のプールの横でPCから離れてのんびり考える時間を取れてリフレッシュになりました。

めぐみの学校の迎えに14時30分に行くと、
めぐみのクラスの友達が、めぐみと遊ぼうとのこと。
(本当にめぐみは毎日誰かと遊んでいます。)

迎えに来ていた友達のお父さんと話し、友達の家の前の公園で遊ぼうということに。
家に荷物を置いて遊びにいくと、すでにお父さんと娘が遊んでいます。
家からホースで水を引っ張ってきて、水遊びをしています。

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めぐみたちは楽しそうに遊んでいます。
遊んでいると、近所の友達も自然と集まります。

水で遊んだり、

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遊具で遊んだり、

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ひなたぼっこをしたり。

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延々と楽しそうに遊び続けます。

そして、我々お父さん達は、のんびりひなたぼっこをしながら、アイスを食べたり、ビールを飲みながら世間話を。

そうすると、別のお父さんが娘と一緒に自転車で通りかかり、そのお父さんと娘も一緒に遊び始めます。
おっさん3人で金曜日の昼過ぎからビールです。

ちなみに、二人とも会社員ですが、ワークシェアリングが進んでいるオランダでは、夫婦で週3、4日ずつ働いていたり、片親が朝早く働き、もう一人が午後働いていたりも多く、二人とものんびりしています。
うーん、日本ではなかなかありえないことです。

すると、友達のお隣の家の夫婦も、良い天気なので、ワインとワイングラスを持って参加してきました。
(ちなみにそのお隣さんは僕に1年くらい前にあったことを覚えていてくれていて、オランダ語がむちゃくちゃうまくなったとほめてくれました。)

途中、もう一人遊びに来てた友達のお父さんが来たり、そのお母さんも来たり、自転車で何人ものお父さんにすれ違ったり。
これが当たり前になっていますが、そういえば日本だったら絶対にありえない光景だよなと改めて実感しました。
そして、こんな暮らしをしていても日本人より平均給与も高く、労働生産性は2倍というのだから、びっくりです。
そして生活コストも日本より安く、教育費も無料なのですから、そりゃ余裕があって当たり前ですよね。

途中それぞれのお父さんが、夕飯の買い出しに交互に出かけたりしながらも、結局6時くらいまで3時間ほどビールやワインを飲みながら、優雅な時間を過ごしました。

全員に共通するのは、お金を稼ぐために生きていないということだと思います。
シンギュラリティー(コンピューターや人工知能が人類の知能を越える時期)も実際に目の前に迫っており、機械とコンピューターが人間の仕事のほとんどをしてくれることが目に見えている中で、次の人類の生き方を真剣に模索する時期がきているなと実感しました。
色々とまた人生を考えさせられる一日でした。

しかし、幸せな一時でした。

パパ