Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

お隣のお隣さん

我が家は、4軒連なった長屋の内側にあります。片方のお隣さんは、子供たちの3番目のおじいちゃん&おばあちゃんとしてブログにもよく登場するご夫婦。反対隣りは、女性が一人で住んでます。ブログにも出て来たかもしれませんが、こちらもとても明るくフレンドリーな方で、2度お茶をした事があります。そして今日は、その先のお隣さんを招待し、初めてお茶しました。

お隣のお隣さんご家族は、ご夫婦プラス一喜より3か月ほど年上の男の子の3人。7月には新たに男の子が生まれるそうです。

今日はお母さんと息子さんのみでお茶しに来てくれました。ご主人は?と聞くと、サバイバルの講習会で来れなかったと。自営業で家のリフォームや家の拡張工事などをお仕事にされていると聞いていたので、てっきり、仕事関連の講習会に行かれていたのと思っていました。よりによってサバイバル!!

色々と話しているうちに、「4、5年後にスウェーデンに移住する!」と。何ですって!?とパパと私は目が白黒!

去年の夏のバケーションにスウェーデンにキャンプをしに行き、すっかり気に入ってしまって、移住することにしたそうです。税金はオランダよりやや高いそうですが、小学校&スクールバスだけでなく、その後の教育費も無料、何より家や土地が安く、6ヘクタールの庭付の家を購入したいそうです。サッカー場が0.7ヘクタールくらいなので、サッカー場9コ分くらい。これが、100,000€(1200万円)くらいで買えるとのこと。
教育も物凄く良く、住まいの環境だけでなく、子供の教育環境も気に入って移住を決めたそうです。

言葉の問題は気にならない?と聞くと、簡単だから大丈夫よ!と即答。冬はオランダより少し寒くて長いそうですが、スケートやスキーで楽しむし、夏にキャンプやサバイバルで忙しい分、家の中でゆっくり過ごすからそれでいいの!とウキウキ話されてました。

スウェーデンはEU加盟国なので、VISAも必要ないそうで、移住の手続きも簡単だそうです。

お隣さんの弟さんがノルウェーに、パパが取り引きしているオリーブオイルの社長はスペインに、その他にも、兄弟がベルギーに、ドイツに、フランスに移住しているなどの話をよく聞きます。 沢山の移民を受け入れているオランダですが、 意外と他国へ移住するオランダ人も多く感じます。
かつては、東、西インド会社として大航海へ出て海外を制覇していたオランダ人、今でも自由に海外へ移住し、移住へのハードルを感じさせないのは、昔のDNAが受け継がれているのかも!?

ママ