Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

一喜学校2回目

今回は一喜の2回目のお試し登校日でした。

前回は、途中で帰ろうとしたら、帰らないでほしいとせがまれ結局最後もまでいたので、今回はどうなることかと思いながら登校しました。

めぐみは隣のスポーツジムで体育からの日だったので、妻がめぐみと、僕が一喜と登校しました。
教室に入るときまでは、調子よく楽しそうにしていましたが、始業時間が近づいてくるとそわそわし始めていました。
子供達は丸太の椅子で円を囲むように座っているのですが、前回同様一喜はそこに座りたくないようで、少し後ろに立っていました。

朝の歌をみんなで歌い、保護者が帰る時間になったのですが、一喜が「行かないで」といい、抱きついて離れません。

先生ももう少しいてもらってもいいよと言ってくれていたのですが、ここは甘やかさないで思い切って出た方が良いなと判断したので、一喜を先生に任せて帰ることにしました。

教室から出ようとすると、先生に抱かれながら大泣きです。
教室の外からも激しく泣いているのが聞こえます。他の保護者達に「すごい泣いているわね。でも、そのうち大丈夫になるわよ」と励まされながら、気になるものの学校を出ました。

妻と二人ですぐ近くにあるスーパーで買い物をし、20分後に戻ってきて教室をそっと覗くと、一喜は泣き止んでいたものの先生の膝に顔を埋めており、その後も椅子には座らず、先生の横に人形を持って立っていました。

こりゃ、慣れるまではしばらく大変な日が続くなと思って、帰宅しました。

お迎えの時間に早めに学校に行ってみると、廊下でクラスメートの上級生の男の子とすれ違い、「一喜はトイレでおしっこしているよ」と言われました。

少し待っていると、一喜がトイレから出てきて、嬉しそうにハグしてきました。その後、先生が「最後のKring(円になって対話を行う、日本でいう帰りの会のようなもの)だから一喜おいでー」というと、平気な顔をして中に入っていき、椅子に座っていました。

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様子は写真の通り。クリスマスツリーの横の赤いTシャツをきているのが一喜。

こちらを振り返ることもなく、集中していました。


先生と終業後話をしたのですが、最初の30分は大泣きだったけど、その後いきなり平気になりそのあとは楽しんでいて、もう多分問題ないとのことでした。

一喜も学校はすごい楽しかったと行っており、今日学校でやったことを嬉しそうに話してくれ、同じことを家でも一緒にやろうといい、遊んでいます。
学校ではとても刺激を受けて楽しかったようで、いつもと違う遊びをしたり、色々なことを今日は話しています。
一安心です。

こちらからは大泣きしたことなどは何も言っていませんが、一喜から「明日は学校では泣かないよ」と言っていました。笑

明日は3回目のお試し登校ですが、どうなることやら。

パパ