オランダの地方選挙

3月21日、オランダで一斉に地方選挙がありました。ちなみに、オランダに5年以上住んでいない私たちには選挙権はありません。

語学学校で地方選挙について2週間ほど勉強しました。地方議会の選挙や制度が、日本とはとても違うことを知りました。

まず、市議会議員は給料がゼロ！言ってみれば、ボランティアで市議会議員するそうです。市議会議員の仕事は、毎年のプランを提案し作ること。

市議会議員の立候補者の本業はとても様々で、税理士、教師、コックや介護施設のヘルパー、年金受給者、中には高校生もいたり。

市長選挙はありません。市長は選挙ではなく、内務大臣と王国関連の(Koninkrijksrelaties)大臣によって任命されます。市議会の運営、進行が主な仕事だそうです。市長は有給です。

それから、市議会には2～6人のWethouderが選ばれます。Wethouderは、市議会の政党の中から推薦で決まるそうです。仕事は、市議会によって決められたプランを遂行することだそうで、Wethouderは有給です。

最初はあまり興味がなくつまらなくも思いましたが、いろいろと日本との違いを知り、調べていくうちに楽しいテーマになりました。

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