Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

2018年大晦日

今年の大晦日は、近所に住む学校のお友達の家に招待されてパーティーに行ってきました。

 

パーティーの開始時刻は夜の20時30分からで、普段20時前に寝ている子供達の体力が持つか心配でしたが、昼寝をさせて(全然してくれなかったけど)、眠くなったらすぐに帰るというルールで参加してきました。

 

我が家は自家製の寿司を手土産に参加しました。

友人の家につくと、続々と人が集まり招待してくれた家族と、共通の知人を除くと他は知らない人ばかりでした。我が家以外はみな同じ通りに住むご近所さんで皆顔見知りだそうで、うちはスペシャルゲストだったそうです。(オランダでは通りを封鎖して同じ通りの人で集まってお祭りをしたりするので、ご近所づきあいが深いです)

最年少はうちの息子の4歳から13歳までの子供が7人に、大人が出たり入ったりしながらも全部で20人くらい(おじいちゃん、おばあちゃんも3人くらいいました)

 

相変わらず、どの人も初対面なのにとってもオープンでフレンドリーなので話がはずみ、食べ物をつまみながらお酒を飲み、延々と話し続けました。子どもたちは子どもたち同士でずっと楽しそうに遊んでいました。

考えてみれば今まで1対1ではだいぶオランダ語で話せるようになってきましたが、大人数で喋っているときはいつもスピードについていけず聞いてばかりでした。しかし昨日は、だいぶ会話に入っていけるようになったので、オランダ語の成長を実感しました。

みんなに4年の割にはオランダ語がとても上手だと褒めてもらえました。また、中学高校でオランダ人にオランダ語を教えている先生にもオランダ語がクリアだし上手と言ってもらえたのは本当に自信に繋がりました。(ひとり同じくらいオランダに住んでいるけどオランダ語が下手なイギリス人もいて、僕たちが余計にうまく見えたのかもしれません。ただ、そのイギリス人はめちゃくちゃ陽気でフレンドリーなので、言葉が関係ないくらい溶け込んでいましたが。笑)

 

24時前までひたすらくっちゃべって、日が変わる3分前くらいになるとテレビをつけて、みんなでカウントダウンをしました。

10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3 ,2 ,1..  Happy New Year!!

と大盛り上がり。

 

それぞれが夫婦でキスをして、どこからかうちの子供達も現れて、"Gelukkig nieuwjaar(オランダ語でHappy New Year)"と言ってくれて、そのあとはそれぞれの人とハグやほっぺにキス、握手をして、お祝いしました。

どこからかシャンパンも回ってきて、外から花火の音も盛大に聞こえてきました。

 

僕たちも外にでると、外はこんな感じでした。

オランダの大晦日は、1年に1度だけ許可されたそれぞれの個人が好き放題花火を上げて良い日です。

もうカオスです。

オランダに来たばかりの年は、本当に空襲でもきて爆撃でも起こったんじゃないかと思うくらいの音で、本当にびっくりしました。
ちなみに、この数日だけで、個人用の花火が70億円以上も売れるそうです。(人口1700万人の国でどんだけ売れるのよ。。)

 

子どもたちも、防護メガネをかけ、手持ちの花火を楽しんでいました。


f:id:patatje:20190101172034j:image

f:id:patatje:20190101172109j:image

 

 

気がつけば夜の2時になっており、流石にもう子どもたちも限界が近づいていたので、急いで帰宅しました。

 

子どもたちも、僕たちも久しぶりに夜更かしをして大変でしたが、本当に楽しい大晦日でした。やっぱり元気で明るく陽気な人達と過ごす時間が一番楽しいです。

今までの人生で一番楽しい大晦日だったかも!(New YorkのTimes Squareでもカウントダウンもしたことがありますが、あれはいまいちでした。)

 

子どもたちは正月は昼過ぎまで寝てるかなと思いましたが、朝7時30分には起きて二人で遊んでいました。ほんと元気すぎて怖いです。

 

2019年も家族みんな元気に楽しくいっぱい遊んで楽しい一年にしたいと思います。

 

パパ