イースター(友達の家 その2)
今日はパパのお仕事の取引先というか、仲間の社長の家に招待されて遊びに行きました。
去年の夏は、彼の実家に招待してもらったのですが、今日は彼の家にお邪魔しました。
彼らの家はAmsterdamの元々は労働者階級が住むエリアでしたが、近年のAmsterdamの地価の高騰によってどんどん街の人が流れてきて、ヒップスターが多く住むエリアです。
周りの家もヒッピーだなぁと感じる人が多かったです。
まず、入口のインターフォンが壊れていて、代わりにドアに手巻きのオルゴールが貼り付けられていて、それを回して呼び出すというスタイルで、びっくりするところから始まりました。笑
家の中もヒッピーみたいな家でした。
この狭くてごちゃごちゃした手作りのキッチンで伝わるかな?
今日はイースターの初日なので、みんなでイースターの伝統的なパンを作ったり、
イースターの卵を作ったり(絵の具を卵に塗るのではなく、卵に庭の葉っぱなどを貼り付け、わざわざ天然の着色料でグツグツ煮込んで模様を付ける伝統的なやり方)
イースターの伝統料理をごちそうになりました。
伝統料理は、ワラの代わりに乾燥させたマリーゴールドの上に置いた子羊の形のバターとか、
ユダヤ教徒の人が食べる、塩、砂糖やイーストを使ってないクラッカー。このクラッカーを食べるのは、貧しい人の気持ちをわかるためだとか。
それにバターを塗り、砂糖をかけ、Tuinkers(オランダのカイワレ?)をちょきちょきはさみで切って振りかけ、さらにレモン汁をかけて食べました。(これはオランダスタイルだった、かな?) なんという組み合わせ、と思ったけれど、美味しかった(笑)
彼らは、日曜日以外は全く肉も魚も食べないそうです(環境保護の為)。
今日は肉を食べる日ですが、ちょっとしたソーセージとサラミのみでした。
彼のお母さんはずっとベジタリアンで、その家庭に育ったそうなので平気なのでしょうね。奥さんもやってみたら全然平気だったそうです。
これだけでも普段中々できないで面白い体験だったのですが、従姉妹の家が面白いから遊びにいかないか?と言われ、遊びに行きました。
その家がどこにあるかというと
みんなで自転車を漕いであるところまで向かい、そして
ボードで迎えが来て、
なんと湖に浮かぶこの船の中に住んでいるそうです!ボートハウス!
普段はAmsterdamに停泊して住んでいるのですが、週末や天気の良い日はこうやって海や湖に出てくるそうです。
ボートの中の家はこんな感じ。
見てわかると思いますが、生後10ヶ月の赤ちゃんも一緒に住んでいます!驚き!
ピアノもあります。
このボートハウスに住んでいる人は、なんと7歳の時からここに住んでいるそうです。成人してからは他の家に住んでいたそうですが、2年前にご両親からこのボートハウスを譲り受け、またボートハウスに住み始めたそうです。
寝室に案内もされて、普通に奥さんの下着もずらりと干してあるけど、奥さんも旦那さんも気にしません!(ここはあえて写真は載せないでおきます。笑)
ほんと未だにオランダ人のオープンさと人の目を気にしないところは、びっくりすることがあります。
初めてボートハウスの中に入ったけど、色々びっくりでした。思ったより広かったです。
朝9時45分に家を出て、家に帰ったら19時40分で長く色々衝撃的な一日でした。
パパ