Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

学校の変化Ⅰ

今日が夏休み最終日。明日から学校が始まる前に、最近の学校での変化を書きたいと思います。

うちの子供たちが通うイエナプランスクールは、3年ほど前にオランダでExcellent Schoolに選ばれました。それはとっても喜ばしい事でしたが、その反面、生徒の数が急増しました。

めぐみが学校に通い始めた頃は、めぐみのクラスは多い時期でも20人ちょっと、夏休み明けの少ない時期だと15人くらいだったのを記憶してします。一喜のクラス(当時めぐみが在籍していたクラス)は、今では多いと30人以上、少ない時期でも25人くらいです。

一週間のうち数日は、ヘルプの先生もいたりもします。それで問題なくどうにかなっているかどうかは置いておくとして、クラス数も激増しています。最初は各学年3クラスずつで、全体で9クラスしかなかったのが、毎年どんどんと増え、この夏休み後は全部で13クラスになります。

3年ほど前に全て新しく建て替えられたばかりの校舎は、教室が全く足りていません。去年は体育館をパーテーションで仕切って無理やり教室にしてあったり、学童だった部屋を教室にしたりして対応していました。それでも来年からはさらにクラスが増え、教室が足りなくなり、一番上の学年4クラスは、なんと歩いて5分ほどの離れた場所で授業をすることになりました。

めぐみも一喜も、大好きなお友達やお姉ちゃんたちが上の学年にもいるのに、日常的に会えなくなります。歳を超えての交流の素晴らしさも、この学校の特徴だったのですが、来年は物理的に今までのようにいかない状況になっています。(学校からの連絡では、計画的に上の学年の子たちも一緒に遊べたり勉強できるようにとは書いてありましたが。)

校長先生からの連絡では、学校の方針として、入学を希望する子供たちは、全員入学を受け入れ、より多くの子供たちにイエナプラン学習のチャンスを与える事を掲げているそうです。

それはそうと、先に校舎の問題を解決してから生徒を増やすようにできないものか、と思います。

ママ