Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

ドアに指が。。

今週の水曜日、一喜がお迎えに行ったパパに抱っこされ、泣きながら帰ってきました。帰る時間のほんの少し前に、ドアに右手の親指を挟んでしまい、痛くて痛くて。挟んだのは外の重いドアで、しかも蝶番の付いている方で。想像するだけで、こちらまで、あー、痛い、となってしまいます。

指はかなり腫れて色が紫色。一応、指は動かせました。腫れた指が見えると思い出して余計に痛がるので、とりあえず包帯を巻いてあげました。

昼ご飯を家で食べるとすぐに、珍しいことに、、

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寝落ち。。

一時間ほど寝て、急に起きたと思ったらトイレに行き、そしてまた

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パパに寄りかかって寝てしまいました。具合は悪くなさそうなので、よほど怪我がショックだったのでしょうか。

そのまま夕方まで寝たのですが、まだじっとしてても指が痛いと言うので、翌日にホームドクターの予約を取りました。

受診すると、ドクターは、もしかしたら骨にヒビが入ってるかもしれないので、念のために病院に行ってレントゲンを撮るように言われました。

紹介状を持って、そのまま病院に行き、レントゲンを2枚撮りました。レントゲン技師さんに、今から私たちのホームドクターに電話するので、少し待っててくださいと言われました。5分ほど待つと、判断が付きにくいのでもう一度違う角度からレントゲンを撮って欲しいとのことで、さらにもう一枚撮りました。

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レントゲンの機械に興味津々。

またしばらく待つと、先ほどのレントゲン技師さんに呼ばれました。ホームドクターの判断は、もしかしたら極小さなヒビが入ってるかもしれないけれど、ギプスはしないで安静にして、数週間しても痛みが続くなら再受診するように、とのことでした。

ギプスを付けなくて良くなり、やれやれ、と思うのと同時に、日本との病院のシステムの違いを感じました。

まず、ホームドクターにはレントゲン設備がなく、紹介状を持って総合病院にレントゲンを撮りに行くこと。

それから、写真はネットを通してホームドクターが確認し、骨折かどうかの判断や治療方針は、電話でレントゲン技師に伝えられ、それをレントゲン技師の人が患者さんに伝達すること。日本だったら、ドクターからしか患者さんに病状や治療について話さないと思います。

話は戻りますが、そんな訳で、治療は安静にする、だけなので、そのまま帰宅し、さっきよりも頑丈に包帯を巻いて、一喜はすぐさま学校へ。

少し痛かったとは本人は言ってましたが、元気に学校から帰ってきました。今日は家でゆっくりしようね、と言い聞かせ、本人も納得したと思いきや。。。

お友達が来るやいなや、バスケットボールを持って外へ!「ボールが指に当ったら痛いし、家でおとなしくしてたら?」と言うけれど、1ミリも聞くはずもない一喜。「左手でドリブルするから!」と言い捨て、バスケットコートへ。

その数分後、両手でボールを投げ、右手でドリブルする一喜を目撃!まだ親指は普段の2倍くらい腫れているのに。。。

今日もまだ物を掴んだり押さえたりすると痛いと言ってますが、とりあえず元気になってやれやれです。

ママ