Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

家庭学習

オランダは、クリスマス前にロックダウンが強化され、学校がまた閉鎖になっています。1月4日から、既に2週間余り家庭学習をしています。

今回は前回とはシステムが変わり、毎週月曜日に先生が教材の入ったカバンを家に持ってきます。そこに、一週間の予定表と課題が入っていて、基本的にはその予定表に沿って勉強するシステムです。

火、水、木曜日は、30分のオンライン授業があり、Google Meetを使って行われます。レッスンは担任の先生が行い、同じ学年の7~8人の子供たちが一度に授業を受けています。めぐみたちは、30分の授業の後、質問のある子どもはそのまま延長して先生に質問出来たり、場合によっては、午後にさらに30分の質問時間がある日もあります。

そして、木曜日の午後に、月曜日から木曜日までの課題をカバン入れ、学校に持って行きます。先生は金曜日に子供たちの課題をチェックし、フィードバックを加えたり、来週のプランを作り、新しい課題を加え、再び月曜日にカバンを子供たちに届けます。

金曜日ももちろん課題はあり、めぐみたちはワールドオリエンテーション、一喜たちは、工作などが含まれています。

めぐみも一喜も今年からクラスが変わったので、前回のロックダウンの時から、家庭学習の内容がガラッと変わっています。加えて、前回よりはオンラインでの課題も増えています。それは良いのですが、一喜に指定されているオンラインの課題は、混み過ぎていてフリーズしたりすることも多いです。

相変わらず、一喜には付きっきり。兎に角、早く終わらせる!が一喜の最優先で、しっかり見ていないと適当に書いて終わってしまいます。ブロック体のアルファベットを書く練習は、既に終わっているのに、”d”の棒が短くて、”a”に見えたり、”l”も短くて”i”に見えたりと、本人も後から見て、なんて書いてあるのか分からなくなるほどです。

算数は、一喜は一つ上の学年の子供たちの課題をしています。単なる計算だけなら一人でもそれほど問題なく出来るのですが、文章題が多く、読む能力はまだ一学年下のままなので、一緒に読んで説明する必要があります。また、とにかく答えを急ごうとするので、ちゃんと読まずに解こうするので、ずっと一緒に付いていないといけません。

めぐみは、通常の課題、それからPlusKlasに加え、普段から8つエクストラの課題をしているとのこと。正直、めぐみが何の課題をしないといけないか、私たちの理解を超えています。

家庭学習になってからは、普段ほどエクストラの課題は出来ていないそうです。エクストラの課題には、専門の先生がいるのですが、その先生とコンタクトを取れていないので、あまり課題が進められてない状況だそうです。なので、担任の先生が、エクストラの課題の先生とめぐみが、オンラインミーティンが出来るよう、調整してくれることになりました。

ママ