アムステルダム美術館巡り(8月21日)
この日は、4つの美術館を巡るために、早起きして出かけました。
最初に行った所は、アンネ・フランクの家。めぐみは、この日のためにアンネの日記を読んでいました。
音声案内に従って周っていたら、思っていたより早く周り終わりました。最初は一緒に楽しめていた一喜ですが、途中から飽きてしまい、最後の方は少し速足で周りました。興味を持つには、まだちょっと早いよね。
のんびり歩いてトラム乗り場へ行き、次は、ミュージアム広場へ行きました。そして、ゴッホ美術館。
ゴッホの絵に特に興味があるわけではなかったのですが、せっかくミュージアムカードを持ってて、数年前に建物が新しくなったので行ってみました。正直に言うと、ゴッホの絵はあまり好みじゃないし、アートに興味があるわけでもございません。
次の美術館の予約までに時間があったので、目の前の遊具で遊びながら休憩。
次は、ダイアモンド美術館。これは子供たちの希望で行ってみました。アムステルダムは、昔ダイアモンドの研磨工場があり、ダイアモンドの聖地だったそう。
なんだか昭和の臭いがする美術館で、ダイアモンドに興味のないパパと私は、ゆっくりと椅子に座って休憩時間を過ごしました。
全員で挑戦した、レーザーを潜り抜けるゲームはちょっと面白かった。その後、アムステルダム国立美術館へ少しだけ寄りました。
ご存知の通り、とてつもなく大きな美術館なので、今回の目的は、夜警と牛乳を注ぐ女、の2点のみ。どちらも同じ部屋にあり、入場してすぐに直行しました。
↑新たに淵の絵が追加されています。
↑めぐみが質問したくなり、夜警について教えてくれる人に聞いてみました。質問は、「切れてた絵は、どうやってどんな絵だったか解ったの?」と。質問の答えだけでなく、こっそりとレンブラント自身が絵に描かれていたり、実は発砲された銃が描かれていたりと、よく見ないと気付かないことも教えてもらいました。
↑たったこれだけなのに、美術館に飽きて、限界を超えた男。
ちょっと休んで、晩ごはんへ向かいました。晩ごはんは、せっかく都会に来たので、美味しいピッツァ!パパがリサーチしてくれたお店です。
4種類のピッツァを頼んだのですが、どれもイタリアで食べたピッツァも入れても、人生で食べたピッツァの中で、超断トツに美味しいピッツァでした。生地のモチモチ具合も味も、こんなおいしいピッツァがあるなんて。
完食!お腹がいーっぱい過ぎで、さすがにデザートは食べられなかった(笑)
すぐ近くの地下鉄に乗って、駅近くの駐車場に戻りました。エスカレーターの上が、とっても格好良かった。
これで、夏休み中の美術館、博物館巡りは終了です。まだ一年近くミュージアムカードの有効期間はあるけれど、どうしても行きたい場所は制覇したかな。めぐみは、デン・ハーグにある真珠の耳飾りの少女、が見たいと言っているので、これは二人で暇な週末にでも連れて行きたいと思います。
そうそう、どの美術館も博物館も、コロナのルールで人数制限があり、入場するにはネットで事前予約が必要ですが、人が少なくて、贅沢に楽しめました。
あ、それから、この日の万歩計は、2万歩弱。子供たちは、私たちよりよく動くし、歩幅が小さい事を加味すると、2万歩以上は歩いただろうな。たまには、少し無理をさせて、体力を付けないとね!
しかも前日、早く寝なさい!って言っても、23時くらいまで起きていたから、体力がないと歩けなかったはず。案の定、帰りの車で、めぐみはすぐに爆睡してました。一喜は一睡もせず、ずっと喋っていたけれど。
ママ