Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

Sinterklaas(後編、12月5日)

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このピッツの衣装も今年は今日が最後。
一喜の衣装は去年めぐみが着ててよく似合っていたのですが、一喜が着ると芸人さんみたい。

本当はシンタクラースたちが家にプレゼントを持ってくるのは12月5日の夜ですが、我が家の子供たちは19時に寝てしまうので、夕方に来てもらうことに。

数週間前からお隣さんにお願いし、プレゼントを預けてました。
オランダではご近所さんにプレゼントを預けて、プレゼントを届けてもらうのが当たり前のようです。お隣さんも、お子さんが小さいときはそうしていたそうです。

ふと窓から外を覗くと、ピッツが二人います。どこかに向かおうとしていたピッツたちでしたが、窓から手を振るめぐみと一喜に気づき、玄関まで入ってきて、めぐみと一喜に握手してペッパーノーテンを置いて行ってくれました。なんてサービス精神旺盛なピッツたちだったんでしょう。おかげでめぐみはピッツが家に来たー!と大興奮。

16時半から部屋のロールスクリーンをしっかり閉めて、子供達には夜中に石でノックして来るんじゃない、なんて話しつつ、子供たちが玄関に近づかないようにスタンバイ。
そわそわしている子供たち。


数分前にドンドンドンドン、とドアを叩く音がしました!
何事か理解できない子供たち。とりあえず走って音がした玄関に向かいます。ドアの外にプレゼント発見!!

さあ、部屋に持って入ってプレゼントの開封です。

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めぐみは念願のエルサのドレス、一喜は赤い自動車、そして二人にレゴ。
だけのはずでしたが、、、
なんだかもっと沢山入っている!!

なんと、お隣さんシンタクラースからの特別プレゼント。めぐみ、一喜には、それぞれシンタクラースとピッツの指人形と、二人それぞれのイメージピッタリなぬいぐるみ、そして私たち含めた全員にも。全員には、みんなで遊べる神経衰弱カードとペッパーノーテンミックス。

お隣さんのいつも心温まるプレゼントや気遣いに、私たちは心から感謝してます。

シンタクラースは、オランダの年間行事の中では一番のイベントだそうです。冬というのに、街の人たちが12月5日が近くなるにつれて浮かれてくるのも感じます。
7、8歳くらいになると、実はシンタクラースは親だったと気づくそうです。我が家はあと何年続くかな。

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このぬいぐるみ、一喜にそっくり。

ママ