夏休み:スペイン・バスク地方⑥ 8/9
この日は移動日でした。
スペイン・バスクの中心部にある宿をチェックアウトして、次の宿泊施設に移動です。
3時間ほどの長いドライブなので途中で寄り道をすることにしました。
Valle Salado de Ananaという、中世に塩の生産で繁栄した街にある製塩所に立ち寄りました。
そして塩作りの体験ガイドツアーに参加です。
7000年前から行われている伝統的な製法で塩作りを行います。
イベリア地方が海の中から隆起して出た時に、このエリアに海水と塩が濃縮されて溜まり、その塩を製塩しているそうです。このエリアから湧き出る塩水は海水の7倍の塩分濃度とのこと。
まずは、その塩分濃度の高い水を塩田に汲み取ります。
そして蒸発させた上で、塩をかき集めていきます。
伝統的な製法だと塩って作るのは大変です。
塩作りが終わった後は、塩水足湯スパ。理由はわからないですが、健康に良いらしいです。
この日は熱い日だったで、塩作り体験が終わったら、さっさと車に乗って移動です。
そしてホテルに到着。
ここは、カンタブリア州のCabarcenoという自然公園の横に隣接するホテルです。
なんと部屋の窓からゾウが見えます!!
この自然公園はサファリ動物園になっていて、その中がホテルから見えちゃうんです!
晩御飯は買ってきた特大ピザを食べ、
子供たちは部屋についているジャグジーで二人で遊び倒していました。
いよいよ、スペイン・バスク滞在も明日が最後です。