Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

振り回された夕方

カーニバルパレードの内容は、写真を全部アップしてから書きたいと思います。

パレードのあと、いつも通り14時半に学校が終わり、パパが学校のお迎えに。最初はAちゃんの家でBちゃんとめぐみとで遊ぶ予定が、Aちゃんの家では遊べない事になり、CちゃんとDちゃんが遊ぼうとしてたけどCちゃんが遊べない、との事で、結局今日は、Dちゃんとめぐみがうちで遊ぶ事になりました。最近、帰り際にありがちな話です(笑)

暫くはDちゃんとめぐみは家で遊んでいたのですが、学校で遊びたいと言い始め、学校に連れて行きました。子供たちだけで家の前の道を渡らせるのは不安なので、帰りたくなったら道から手を振るように約束し、私は家に戻りました。

10分もしないうちに道から手を振るめぐみ。横にDちゃんと何故かBちゃんもいます。Bちゃんもうちで遊びたいとの事で来たそうで、みんなでコートを脱ぎ始めたら、Bちゃんがやっぱり学校で遊びたい!と。少々3人の口論がありましたが、学校で遊ぶ事になり、再び学校へ連れて行きました。

家に戻ると一喜も学校へ行く!と。夕方までにしておきたい事があり、一喜をなんとかなだめ用事を済ませ、一喜と一緒に学校へ。

学校中を走り回る一喜を追いかけ、ブランコに乗せたり鉄棒を手伝ったり。16時半になりBちゃんは家に帰りました。

残っためぐみとDちゃん。ふと見ると、校庭はすっかり日陰で気温は3℃しかないのに、校庭の真ん中でポツンと二人。靴を脱ぎ、コートを脱いで地面に置いて、その上で目をつぶって両手を膝に置き座禅! こんなに寒い中、瞑想だそうで。。しかも二人ともカーニバルの衣装で、Dちゃんは白雪姫。なんとも滑稽な二人。

一方一喜は、突然、横のバスケットコートでサッカーをしていた8年生(12歳)のお兄ちゃんたちに遊んで貰ってて。みんなが優しく一喜にボールを蹴って、一喜が蹴り返す、を繰り返してました。なんとも心温まる風景。

この学校には優しいお姉ちゃんだけでなく、優しいお兄ちゃんもいて本当に嬉しいです。日常的にこんな優しさに触れ、こうやって子供たちの無意識にしっかりと何度も刷り込まれ、優しく思いやりのある大人に成長してくのだと思います。優しい上級生が沢山いるのも、この学校の素晴らしいところだと思います。

話は逸れましたが、そうしているうちにDちゃんのお母さんがお迎えに来ました。17時も過ぎ、家に帰ろうと言っても全く聞く耳のない我が子たち。校庭に子供たちを残し、私だけがDちゃんの鞄を家に取りに帰り、また学校に戻りました。

何とか子供たちを連れて帰ろうとすると、今度は校庭に置き忘れてあったCちゃんのステッパーを届けると言うので、Cちゃんの家に寄り、やっと我が家に戻りました。

私は夕方にしたかった事が5%も出来ず。とはいえ、朝からずーーーーっと遊び続ける子供たちを嬉しく思ったり。子供の遊び力、すごいです。

ママ