Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

出来る、と思える脳

今日は大使館に用事があり、朝から車でデンハーグに行ってきました。
何度か訪れてますが、窓口のオランダ人の女性がとても流暢な日本語で対応してくれます。

とても日本語が上手なので、どうやって勉強したか聞いてみたところ、日本大使館に勤めてから日本語を勉強し始めたそうで、日本には3カ月ほど研修で行ったのみ、だそうです。
留学もせずに、こんなに語学が上達するなんて。私は一体、何年勉強したのかわからないほどなのに、英語が下手です。

最近思うのが、確かに子供のときは母国語以外の言語も習得しやすいですし、子供のうちから他の言語に触れるのは大切なことだと思いますが、それよりも、やろうと思ったら出来る、と思える脳を持つことが、ずっと大切だと思います。

オランダ人は、オランダ語、英語以外に、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ギリシャ語、などなど、数カ国話せる人が多くいます。しかも、留学することなしで、です。中国語を勉強している人にも何度か会ってます。
オランダ語が英語やドイツ語に似ているせいもありますが、それよりも、オランダ人は、語学はやれば習得できる、という脳を持っているからではないか、と思います。 オランダ教育の素晴らしい一面ではないか、とも思います。

子供にも、自分にも、何をするにもとても大切なことだと思い、そう言った脳をどう作っていくか、が毎日課題に思います。

ママ