心残りのデルフト訪問
5月22日、デンハーグの帰りに、フェルメールで有名なデルフトに寄りました。
知人から素敵な街だと聞いていて、以前から訪れたい街の一つでした。
まずは、フェルメールも描いた東門からデルフトの中心地へ。
写真に写っている東門の手前の橋を渡ろうとしたら、調度ボートが通りかかり、橋が回転。
ボートが通過するまで数分間、橋を渡れずに待機です。
ボートが通過すると、また橋は回転して渡れるようになりました。
やっと橋を渡り、東門へ!
と思ったら、今まで見かけたことのない水鳥の親子を発見!
鳥が大好きなうちの子供たちは、一目散で鳥たちを追いかけるように小さい橋を渡りました。
橋を渡ると鳥たちは草むらの方に。
もちろん、めぐみも一緒に草むらへ。
一喜もついて行こうと駆け寄りましたが、間違いなく川に落ちそうなので、私たちが必死に引き留めてました。
二人とも、いつになったら飽きるのかと思うほど長い時間、鳥たちを見ていました。
いつもなら先へ行こうと急かしてしまうのですが、最近の子供たちを見てて、今日は子供のペースに合わせて行動してみることにしました。
さて、漸く東門を潜り街の中心の方へ。
街並みが美しく、とても静かで平和な街です。車の交通量も少なく、ゆったりとした感じがします。
東門を抜けてすぐ、目に入ってきたのがこれ!
イエナプランの学校を発見!
校庭はやや小さめでしたが、歴史を感じるとても古い素敵な校舎の学校でした。
この学校の裏に公園がありました。
最近、とにかく公園が好きなめぐみ、寄らないわけにはいきません。
二人とも、放っておけば何時間遊ぶのかしら。。。大して遊具のないこの公園で、
またしても長い間遊びました。
お腹がすいてきたこともあり、私が行きたいと思っていた教会を後にして、まずはランチしました。
外のカフェは満席で、店内で食事をしましたが、次回は外で食べたいです。
オシャレなカフェで、店員さんも感じが良かったです。
ランチが終わってやっと教会を目指して歩き始めましたが。
ぽつぽつと置かれている銅像やオブジェに、触ったり登ったりして、一つずつ子供たちは遊びます。
これと言って何が楽しいのか大人には解りませんが、子供たちはとても楽しそうです。
それぞれ沢山時間をとって遊びながら歩き、やっと入りたかった旧教会の前に来て時間を見たら、そろそろ帰る時間に。
新教会は、近くで見ることすら出来ずに帰ることになりました。
帰り際、東門の近くにこんなカウンターが。
自転車のカウンターで、この道を通った自転車の今日と今年のカウントが表示されてました。さすが、自転車の国、オランダ!
見ていると、確かに自転車が通るとちゃんとカウントが増えてました。
帰りの車で、このカウンターのことが気になりました。
カウンターはどうやって自転車を認識しているのかと。カウンターの下を走ってみたらどうなるのか試してみればよかった、と少し後悔。
私は心残りの多いデルフトになりましたが、子供たちはとても楽しかった様子。それはそれで、私も久々に子供たちとゆったりした時間を過ごせて満足。
今のこの子たちには、あちこち行くより、たっぷりと時間をとってあげることが大切なんだと認識。
デルフト観光は、もう一度出直ししよっと。
新教会には、高い塔が建っていて、中から登れるそうです。次回こそ、新教会、旧教会の中に入ってみたいものです。
歩いている途中、他にも素敵なカフェがあり、今度はそこに行くのもいいなぁ。
それから、自転車カウンターの下を走ってみたいです(笑)
ママ