久々の遠出
今日はマーストレヒトに行って来ました。
マーストレヒトは、細く飛び出たオランダの南端の都市で、東がドイツ、西がベルギーに隣接してます。
我が家からは車で2時間ほど。マーストレヒトに近づいてくると、ドイツやベルギーナンバーの車も多く見かけました。
マーストレヒト駅近くに駐車して、徒歩で13世紀に造られたオランダ最古の橋の一つである聖セルファース橋を渡って、旧市街の方へ。
めぐみのトイレが気になり、まずはカフェでランチ&休憩。
カレー味のカボチャのスープを頂きましたが、スパイシーでとても美味しかったです。
オシャレなカフェが多くあるオランダの中でも、マーストレヒトは特にカフェが多いこと。しかもオシャレで料理も美味しそうなのが多かったです。
ドイツやベルギー、フランスの文化がミックスされているのがわかります。
休憩の後、マーストレヒトで最も行きたいと思っていた
ブックハンデル・セレクシーズ・ドミニカーネンBoekhandel Selexyz Dominicanenを訪れました。約800年前の教会をリノベーションしたそうで、とても美しい本屋さんでした。
外観は本屋さんには見えませんが、
中はちゃんと本屋さんでした。
昔は教会の偉い人が眠っていたのでしょうか。
床のところどころには、このような石板が埋め込まれたままでした。
フライトホフ広場Vrijthof 。
向って右が、聖セルファース教会Basillek van St.Servaasでオランダ最古の教会の一つで、6世紀から建設が始まったそうです。
向って左が、聖ヤンス教会St. Janskerk。高さ70メートルの赤い塔がある教会です。
さらっと教会を見つつ、マーストレヒト大学を見ましたが、めぐみがつまらなさそうで、そろそろしびれを切らすころ。
古い城壁をくぐって公園へ。
公園周囲には、13~14世紀の城壁が残ってます。
1229年に構築されたオランダに現存する最も古い城門、 地獄の門Helpoort。
公園内では、ソーラーパネルを乗せた太陽電池で走るバスを見かけました。
歩き疲れて公園内のベンチで少し休憩し、水車で小麦を挽いた小麦粉を使ったパン屋さんDe Bisschopsmolenに寄りました。
いまどき水車で小麦を挽く?と半信半疑でしたが、今も確かに動いてました。
子供と一緒でゆっくり見れないので中には入りませんでしたが、小さなおしゃれなブティックが並ぶ通りもありました。
最近どこのオランダの街に行っても似た感じでちょっと飽き気味でしたが、マーストレヒトは新鮮でした。
オランダだけれど他国の文化も感じ、古き良きオランダを残すだけでなく、古い建物のリノベーションなど、新しいことも多く見らるのもおもしろい街でした。
また行ってみたいけれど、ちょっと遠い。
次に行けるのはいつかな。
ママ