Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

Vakantie(8/1)Ⅰ

この日は、移動がメインの日。出発までお気に入りのホテルでゆっくり遊び、通り道のラベンダーとひまわりの畑に寄りました。移動日と言っても、車で2時間ちょっとの移動です。

これでも、うちの子供たちにとっては、移動が長くて苦痛で仕方ない様子。オランダ人は、車で12時間以上かけてバケーションに行くけど、我が家は親も子供も不可能です(笑)

 

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途中にもラベンダー畑が沢山ありましたが、時期が遅すぎてどれも花は刈り取られた状態。それでも車の窓を開けて走っていると、いい香りがフワッとしました。

一か所だけ花が残っていたので、車から下りてみました。が、写真の通り花はほぼ終了。一喜がラベンダーの花を一つ取ってしまい、持って行きたいと言うのでしぶしぶ1本だけOKしました。

次のホテルへ向けてと出発すると、珍しく一喜が車で寝始めました。15分ほどすると、急に一喜が目を覚まし、吐いてびっくり。車に酔ってしまったようですが、その時、パパもめぐみも私も少し気持ち悪くなってました。

そういえば、私が子供の時、軽井沢でラベンダーの花束を作り車に持ち込んだら、全員が気持ち悪くなったのを思い出しました。咲き終わった1本だけだったし、大丈夫かなと思っていましたが、またもか!と頭をよぎりました。

ラベンダーは鎮痛、鎮静効果とか色々言われているけれど、最も強い効果は車酔いだと私は思っています(笑)

ママ

 

Vakantie(7/31)Ⅱ

この日の夜は、天体観測。これもこの旅の目的の一つでもありました。

その前に、この旅行で一番の晩ごはん。一昨日までのホテルは近くに大きなスーパーがなく、ピザやら簡単なもので済ませていましたが、こちらに移動して大きなスーパーで新鮮な食材を買うことが出来ました。

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この地方はロゼワインの産地だそうですが、スーパーに行くと選ぶのに頭がくらくらしてしまうほどの種類のロゼワインが並んでいました。

そして、南フランスも日が長く、21時くらいにやっと日の入り。天体観測は22時からでした。
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最初にISSを教えてもらい、その後、木星、土星、星座やその星について、星を天体望遠鏡で見ながら詳しく教えてもらいました。

途中、何度か流れ星も見えたし、天の川もはっきりと肉眼で見ることができました。子供たちも話を聞きながら実際に望遠鏡で星を見て、とても興味を持ったようです。

教えてもらった星をメモしたので、家の図鑑や星の本で子供たちをさらに詳しく調べてみたいと思います。

ママ

 

Vakantie(7/31)Ⅰ

この日は、この旅行の目的でもあるVerdon渓谷でのカヌーに行ってきました。事前にネット予約をしておいたので、当日は待ち時間もなくスムーズにカヌーを借りて出発!

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アルプスからの水だそうですが、冷たくなかったです。この湖は遠い昔に氷河によって削られてできたフィヨルドだそうです。カヌーやボートを楽しみながら、途中、泳いだり、崖の上まで登ったり、水に飛び込んだりして遊びました。(飛び込んでいる動画は、YouTubeで)


砂浜では湖水浴を楽しむ人がいたり、ガシガシと崖の上まで登ってピクニックしている人がいたり、面白い光景でした。

たっぷりと2時間カヌーを楽しみました。感動と楽しさいっぱいの一日でした。

ママ

Vakantie(7/30)Ⅲ

ストレスフルだった街のホテルともお別れで、この日から2日間は、天体望遠鏡がある宿に泊まりました。

庭もあって、ホテルに到着するやいなや、子供たちは「庭で遊んでくる!」と。大好きなトランポリンやブランコ、ちょっとしたテーブルがあるだけの庭ですが、子供たちは久しぶりの公園に、またいつもの元気を取り戻したようでした。

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オランダでは見かけない葉っぱや実を拾ってきて、レストランごっこがとても楽しかったようです。もちろん、茂みがいっぱいで蚊もいっぱい。子供たちは蚊に刺されまくってました。でも、蚊が気にならないほど楽しかったそうです。

この時点で、一喜は58か所、めぐみは29か所、蚊に刺された跡がありました。顔もいっぱい刺された跡が。その後は虫よけスプレーをしてから、庭で遊ばせました。

ママ
 

 

Vakantie(7/30)Ⅱ

子供たちも2日間、夜は熟睡できなかったようで少しお疲れ気味でしたが、滝を見ただけでは不完全燃焼なので、午後からはハイキングに行きました。向かう途中、いくつかのビューポイントで車を停め、景色を楽しみました。

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渓谷の周りはハイキングコースが沢山あり、長いコースは6時間以上のものもあります。この暑さなので、30分以内じゃないと子供たちは歩くのは難しそうでした。こんなに短いコースは珍しいのですが、パパが得意とするスーパーリサーチで、20分で川まで行けるハイキングコースを発見!

グーグルマップを頼りに車でハイキングのスタート地点に向かったのですが、スタート地点は細い急な山道で、かつ車の道は行き止まりのマーク。この道で本当にあってるのだろうかとドキドキ不安な道で、到着して他の車も何台か停まっているのを見て、ちょっと一安心でした。

スタート地点に到着した時間は、午後で一番暑く日陰がない時間帯。車から降りて靴を履きかえたりするだけで汗だく。

そして、ハイキングスタート!高い段差の階段を下って下って、、、少し歩いて、、、すぐに川を発見!そして絶景!

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ちらほらと川に足を浸けている人たちがいました。でも川の水は、足が凍りそうな冷たさ。そして子供たちもすぐ「川に入りたい!」と。みんなで川に入ってみました。

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子供たちはパンツで川に入り一時間ほど遊んでいました。水着が必要だった?と、ハッとしたけど、水着でザブンと入ってしまったら、一瞬で寒くなってしまうので、パンツで足まで入るくらいでちょうど良かったです。

子供たちは十分川で遊んで、完全に元気を取り戻しました!帰りの階段、また一喜が一目散に登って行きました。パパが全力で追いかけたけれど、全く追いつかず。一段一段の階段の高さも、大人でも高かったのに。恐るべし一喜の脚力(笑)

ママ

Vakantie(7/30)Ⅰ

まずこの日向かった場所は、滝!グーグルマップにもはっきりとした道が載ってなく、滝への標識や矢印なども全くないので、近くに車を停めてからは、山の中を滝の音を頼りに歩いて行きました。

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途中、滝の音だっと思って近くに行ってみたら、川が流れている音だったり、次こそは!と思って行った先は、”Danger”と張られた長い柵。そこはちょうど滝の上だったり。近くまで来ているのになかなか辿り着かない。

グーグルマップを見ながら歩いて行くと、下へ降りていけそうな階段を発見。一目散に一喜が階段を駆け下りて行きます。石でできた階段はつるつると滑るのに、猛スピード。「一喜、ストップー!」と叫んでも、いつも全く無視で全力疾走!一方めぐみは、慎重に手すりを持って、へっぴり腰で一段ずつゆっくりゆっくり。我が家のあるある光景(笑)

階段を降りて行くと、やっと滝へ到着。滝の下で足を浸けて遊ぼうと思っていたけれど、そこまではどうやって下りて行ったらいいのやら。

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帰り道、登りの階段ももちろん一喜は猛スピード。パパもママも追いつけず、5歳児に完敗です。

車に戻る途中、何人か不安そうに滝を探しているオランダ人に遭遇したので、道を教えてあげました。

ママ

 

Vakantie(7/29)

この日は少し早起きし、船でポロクロール島に行きました。レンタカーなどなく、ツーリストは徒歩か自転車のみでしか島を回ることができません。南北7km、東西2.5kmほどなので、道は舗装されてないけれど、自転車で十分回れる広さでした。

まずは徒歩で城塞跡を見に行きました。5分ほど山を登ると素敵な景色が現れ、城塞に辿り着きました。

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そして自転車を借りて、いざビーチへ出発!レンタサイクル屋さんが、おすすめビーチやポイントを教えてくれました。

おすすめのビーチは、午後になると混んでくるので朝一が良いと!真っ先におすすめのビーチを目指しました。

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後ろに移っているビーチが、目指していたビーチです。

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言葉で表せないほどキレイな海。波もないし、子供たちも昨日と違って大喜びで勝手に海に入って遊んでいました。

暫く海で遊んで、少し体が冷えてきたところで別のポイントへ移動。

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ここは絶景ポイント!一喜が飛ばされてしまいそうなほどの強風でしたが、全員で崖を下りてちょっと冒険。こんな場所だからこそ、一喜はアドレナリン大放出なようで、大喜びで崖を物凄いスピードで登ったり下りたり。一歩足を滑らすと、崖の下に真っ逆さまなので、一喜を止めるのが一苦労。

相変わらず、一喜の崖を移動するスピードは、パパでも追いつけないです。

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オランダの道と違って、舗装されてないしアップダウンがあり、暑さもあって、めぐみが疲れてきたのでここで終了。私としては、黒と白の砂のビーチとやらに行ってみたかったけれど断念。十数年後、再来したときには是非行きたいな。

一日中、素晴らしい景色に綺麗な海、ずっと感動していました。早起きして船でここまで来た甲斐がありました。

最後に1つ4€もするアイス!かなり大きかった!味は普通でした(笑)

ママ