Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

どーっと緊張した!

めぐみは、夏休み明けからスイミングを再開していたのですが、その頃は軽々とクリアしていた9mの潜水、11月くらいから絶不調になって失敗を繰り返していました。

11月の見学で、先生から、「潜水以外はパーフェクトなので、一度プライベートレッスンを受けては?」と打診されました。そしてプライベートレッスンを受け、潜水できるようになり、みんなから少し遅れて何とかディプロマの受験資格をゲット!

しかし先週になって、また潜水が出来なくなってしまいました。しかも年末年始でスイミングも休日が多く、試験日までのプライベートレッスンも不可能と。ならばと、ちょうどクリスマスバケーション中だったので、パパと近所のプールで特別練習をしに行きました。パパの感想だと、当日の成功率は五分五分だろうと。

寝る前にイメージトレーニングをさせたりと、出来る限りの準備をさせました。

昨日になって、スイミングスクールから電話がかかってきて、プールが壊れたので、別の会場でテストをすると。只でさえ緊張してパニックになりやすいめぐみなので、パパも私もめぐみにゆっくり会場の事を言い聞かせました。いつもと違って、不安な気持ちでテスト当日になりました。

いつもは12.5mプールですが、今日は25mプール。水球も出来るプールなので、とっても深いです。しかも、いつもはプールサイドでめぐみの傍で応援できるのですが、今日は遠くの観客席からでした。

いよいよ時間になり、毎度のように手をつないで登場。



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入場の時の表情は固かったですが、飛び込み台から元気に飛び込んで泳ぎ始めました。

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上の写真は、二人一組になって救助するときの泳ぎ方をしています。
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そして、あれこれと順調にこなし、ついに潜水!

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めぐみの二人前の子が失敗し、途中で泣きながら上がってきました。すると、次の子も途中で失敗。普段は潜水がとても上手な子なのに。

めぐみもこの流れに引っ張られるのではないかと、心配になりつつも、あっという間にめぐみの番。そして、飛び込み台から、とても上手に飛び込みました。ここまでは良いとして、いつも穴の30㎝手前で顔を出してしまうめぐみ。穴の2m前くらいで、雲行き怪しくなり、私はさらにハラハラ。

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ですが、見事に成功!!!嬉しくホッとして、パパも私も少し涙が出てしまいました。

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その後も順調に、背泳ぎやクロールなどを終えて、全員合格!!!(潜水を失敗した子たちは、二度目は成功しました。)

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あー、良かった!本当に。みんな、嬉しそうにディプロマを見せています!

こちらのプール、噂では聞いていたのですが、水が冷たいそうで、めぐみも凍えながら上がってきました。環境の変化にも負けず、よく頑張りました!

ママ



 

 

お餅つき

今朝、やっとお餅つきしました。

パパが手伝ってくれて、と言うか、殆どパパがついてくれて、すぐに出来上がりました。子供たちが丸めたお餅です。

つきたてをお醤油で食べたり、お雑煮にして食べたり。おやつは餡子をかけて食べようと思っていたけれど、まだまだお腹いっぱいなので、明日に食べたいと思います。

そうそう、一喜は去年、お雑煮のお餅を喉に詰まらせかけたのがトラウマになり、お雑煮のお餅は頑なに拒否。

ささやかですが、我が家のお正月行事が終わり、クリスマスツリーも片付け終わり、お祭りシーズンが終わった感じ。ホッとしてます。

ママ



Boulderen(ボルダリング)体験

まだ歩けない時から、階段をスタスタと上まで登っていた一喜ですが、頭の中に”登りたい”の文字がずっとあるようで。今も崖を見ただけで「登らなきゃ!」と言っては岩を登り、何度も注意しても、ヒーターのパイプや棚の上に登ったり、パパが座って仕事をしていると、あっという間にパパの上に登りつめて満足気な顔をしてたりと、何かと登るものを見つけては登っています。

もしかしたら、ボルダリングに連れて行ったら喜ぶかも、と思い、体験に行ってみました。

親たちはのんびり見ているだけかと思っていたら、登るためには下でサポーターが必要とのことで、私たちも終始参加でした。しかも、必ず両手で縄を持たないといけなくて、スマホで写真を撮ることも許されない状況。

めぐみは諦めが早く、無理と思ったらすぐに降りてきてしまいました。一喜が挑戦すると、すごい勢いで登っていき、身長が低い分めぐみより不利なのですが、難しくなると足や手のポジションをあれこれ変えて試して、どうしたら登れるのかルートを探って、しかも途中何度か、YouTubeで見たスーパーテクニックみたいに、ジャンプして手を伸ばして上がっていきました。

見事上まで登り切りました。それを見ためぐみは、自分にも出来ると思ったようで再チャレンジし、漸く登りきることが出来ました。

その後も他の壁なども何度か登って、一時間半くらいして子供たちが疲れてきたので終了。ボルダリングは、二人の性格・性質がよく表れていました。一喜は、最初から出来る前提で取り掛かり、難しくなるとどうにかして登れないかと果敢に挑戦。めぐみは自分で模索はせず、難しくなるとすぐ諦める。でも一喜が出来ると、自分にも出来ると思えるようで、やっと挑戦し始めて登る、と言った感じです。

一喜は楽しんではいましたが、思ったより喜んではなかったです。もうちょっとスピード感がある方が喜ぶのかなぁ。子供の熱中するツボって時に難しい。

ママ

 

Gelukkig Nieuwjaar!!(あけましておめでとう!)

大晦日はお友達の家で、夜中まで遊んでいましたが、元旦も家族でめぐみのお友達のお誕生日会&新年会に招待されました。

お友達は、めでたくも元旦がお誕生日で、実はうちのパパのお父さんもお誕生日です!

今回は招待されただけでなく、誕生日ケーキを二つ頼まれていました。新しいケーキや誕生日ケーキを考えるのは、私にとってはとても楽しい作業です。お友達の好みをリサーチし、あれこれ考え、二日前から仕込んでケーキもお届けしました。ケーキを持って行くと、お友達のご両親も、素敵!と喜んでもらえました!
日本のお誕生日ケーキの定番であるショートケーキ自体が、オランダでは馴染みがないようで、毎度珍しがられます。

 

40人くらい来る、とは聞いていたのですが、本当に全部で45人くらい来ました。お友達のお父さんのご両親(弟さん家族は海外在住で欠席)、それからお母さんのご家族が大勢。お母さんは5人兄弟で、ご両親も兄弟の家族も全員参加、それにお友達家族が集合したそうです。我が家は、特別参加枠、だったかな!?

みんなで歌を唄い、シャンパンでお祝い!そしてケーキを食べて、ぺちゃくちゃ色んな人たちとおしゃべり。沢山の人に、ケーキが美味しいと言ってもらえました。

話したり、見てたりして感じたのですが、本当になんて仲の良い親族なのでしょう!昨日来ていた半分の人は、一週間前のクリスマスにも、この家に来てパーティしてたそうです。そして、みんな明るいこと!初対面の人たちなのに、とっても楽しかったです。

子供たちは、ずっと子供たち同士で遊んでいて、楽しめたそうです。いつもはゆっくりした年末年始を過ごしてましたが、今年は連日パーティで、我が家にしては盛りだくさんな2日間でした。

ちなみに、お節料理はパパが好きじゃないこともあり、作る予定はないのですが、黒豆、お雑煮、餅つきだけは予定してます。黒豆は12月30日に作ってたのですが、忙しくて食べる間がなく、今夜食べました。明日は家でのんびりなので、餅つきとお雑煮をしたいと思います。

ママ




2018年大晦日

今年の大晦日は、近所に住む学校のお友達の家に招待されてパーティーに行ってきました。

 

パーティーの開始時刻は夜の20時30分からで、普段20時前に寝ている子供達の体力が持つか心配でしたが、昼寝をさせて(全然してくれなかったけど)、眠くなったらすぐに帰るというルールで参加してきました。

 

我が家は自家製の寿司を手土産に参加しました。

友人の家につくと、続々と人が集まり招待してくれた家族と、共通の知人を除くと他は知らない人ばかりでした。我が家以外はみな同じ通りに住むご近所さんで皆顔見知りだそうで、うちはスペシャルゲストだったそうです。(オランダでは通りを封鎖して同じ通りの人で集まってお祭りをしたりするので、ご近所づきあいが深いです)

最年少はうちの息子の4歳から13歳までの子供が7人に、大人が出たり入ったりしながらも全部で20人くらい(おじいちゃん、おばあちゃんも3人くらいいました)

 

相変わらず、どの人も初対面なのにとってもオープンでフレンドリーなので話がはずみ、食べ物をつまみながらお酒を飲み、延々と話し続けました。子どもたちは子どもたち同士でずっと楽しそうに遊んでいました。

考えてみれば今まで1対1ではだいぶオランダ語で話せるようになってきましたが、大人数で喋っているときはいつもスピードについていけず聞いてばかりでした。しかし昨日は、だいぶ会話に入っていけるようになったので、オランダ語の成長を実感しました。

みんなに4年の割にはオランダ語がとても上手だと褒めてもらえました。また、中学高校でオランダ人にオランダ語を教えている先生にもオランダ語がクリアだし上手と言ってもらえたのは本当に自信に繋がりました。(ひとり同じくらいオランダに住んでいるけどオランダ語が下手なイギリス人もいて、僕たちが余計にうまく見えたのかもしれません。ただ、そのイギリス人はめちゃくちゃ陽気でフレンドリーなので、言葉が関係ないくらい溶け込んでいましたが。笑)

 

24時前までひたすらくっちゃべって、日が変わる3分前くらいになるとテレビをつけて、みんなでカウントダウンをしました。

10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3 ,2 ,1..  Happy New Year!!

と大盛り上がり。

 

それぞれが夫婦でキスをして、どこからかうちの子供達も現れて、"Gelukkig nieuwjaar(オランダ語でHappy New Year)"と言ってくれて、そのあとはそれぞれの人とハグやほっぺにキス、握手をして、お祝いしました。

どこからかシャンパンも回ってきて、外から花火の音も盛大に聞こえてきました。

 

僕たちも外にでると、外はこんな感じでした。

オランダの大晦日は、1年に1度だけ許可されたそれぞれの個人が好き放題花火を上げて良い日です。

もうカオスです。

オランダに来たばかりの年は、本当に空襲でもきて爆撃でも起こったんじゃないかと思うくらいの音で、本当にびっくりしました。
ちなみに、この数日だけで、個人用の花火が70億円以上も売れるそうです。(人口1700万人の国でどんだけ売れるのよ。。)

 

子どもたちも、防護メガネをかけ、手持ちの花火を楽しんでいました。


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気がつけば夜の2時になっており、流石にもう子どもたちも限界が近づいていたので、急いで帰宅しました。

 

子どもたちも、僕たちも久しぶりに夜更かしをして大変でしたが、本当に楽しい大晦日でした。やっぱり元気で明るく陽気な人達と過ごす時間が一番楽しいです。

今までの人生で一番楽しい大晦日だったかも!(New YorkのTimes Squareでもカウントダウンもしたことがありますが、あれはいまいちでした。)

 

子どもたちは正月は昼過ぎまで寝てるかなと思いましたが、朝7時30分には起きて二人で遊んでいました。ほんと元気すぎて怖いです。

 

2019年も家族みんな元気に楽しくいっぱい遊んで楽しい一年にしたいと思います。

 

パパ

2018年振り返り(パパ)

2018年を個人的に振り返ってみると、

夏休みくらいまでは、仕事もオランダ語も、筋トレもかなり頑張っていたのですが、

夏休みに日本に4週間帰国したくらいから日々のリズムが狂い、後半数ヶ月はだらけた一年でした。笑

 

オランダ生活

気がつけがオランダ生活も4年経過し、11月には5年目に突入しました。

子供達の生活も、自分たちの生活も、ご近所づきあいも、友人付き合いも、日常生活も何不自由なく暮らしています。あとはオランダ語を上達させたいそれに尽きます。

今年もなんだかんだで月に数回は友人や近所の人を家に招待したり、招待されたりで食事をしたり、一緒に遊びに行ったりと交遊も少しずつ広がっているような気もします。

オランダ語は2017年末からまた集中して勉強し始めたので、一気に上達しましたが、現状もまだまだ。

日常生活で困ることもなくなったし、会話も前より弾むようになってきましたが、もっと上手くなりたい。せめて英語くらいに話せるようになったらストレスもなく楽なのですが。

オランダに住んで5年以内に英語と同じレベルくらいまでにしたいと思っていたので、2019年は11月まで集中してオランダ語に取り組む一年にしたいと思っています。

 

家族

1番の変化は長男が学校に通いはじめたことです。

あっさり学校にもなれ、オランダ語もペラペラ喋れるようになり、学校でも偉そうによくしゃべっています。今年は大きな怪我もなく過ごしてくれてよかったです。

長女は相変わらずで、途中クラスメートと喧嘩をしたりトラブルもあったけど、今はまた親友に戻って、学業も順調です。

このままのびのびと育って欲しいです。

妻はオランダで仕事をはじめました。また、妻もテニスを始め、夏休み以降は週に3日夫婦でテニスをするなどどハマりしました。来年はもっとするぞ!(来年に備えてボールもたくさん買いました。)

まあ、相変わらず4人とものんびり暮らしています。

 

仕事

仕事は今年も順調でした。

オランダに来てから4年間、そして創業して4期連続黒字で、4期連続100%以上成長を繰り返しました。今のペースだと5期目も100%成長をできそうです。

会社にも新しいメンバーが2人加わってくれ、よりパワフルなチームになりました。

商品としては、1年半前に発売したギーが去年大爆発し、2017年末に発売したMCTオイルも大爆発し、両方合わせて年間100トン以上販売するヒット商品となりました。

来年も期待できる新商品を2つ既に仕込んでおり、それ以外も仕掛けはいっぱいあるので、どのような反応が出るか楽しみです。また、来年はオランダにももう一つ法人を作る予定なのでそちらも楽しみです。

全額自己資本で無借金経営を続けているので、そろそろ再来期あたりから50%成長くらいが限界かなというところ。在庫も最低限しか持っていないですし特にリスクもないため、あと3年くらい行けるところまで突っ走ってみたいなと思っています。

 

 

2019年は金融マーケットは大荒れになりそうですが、

僕たちは今から想像できないような大きな成長が起こる一年にしたいです。

 

パパ

クリスマスにお出かけ

 

こちらのクリスマスは、25日と26日。25日はどこのお店も施設も閉まっています。26日は一部開いていました。学校の親たちも、この2日間は親族と集まるために、あちこちと出かけてると言ってました。

我が家は、今年はパパのはとこが偶然にもオランダに住み始めたので、12月始めに家でご飯を食べたのですが、クリスマスは予定なし。

たまには子供たちを連れて少し出かけようと思い、少し前に一喜が友達のお誕生日会で行ったMonky Touwn(室内施設)に遊びに行きました。

あまり写真は撮ってないのですが、着いた途端に二人ともチャーっと走り去って行き、暑くて一度服を脱ぎに戻ってきましたが、終始大暴れしてました。

その日の夜、一喜に、「EftelingとMonky Touwn、どっちが行きたい?」と聞くと、「Monky Touwn!」と即答。一喜が遊ぶのに、今ちょうどいい感じです。

ママ