Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

Boulderen(ボルダリング)体験

まだ歩けない時から、階段をスタスタと上まで登っていた一喜ですが、頭の中に”登りたい”の文字がずっとあるようで。今も崖を見ただけで「登らなきゃ!」と言っては岩を登り、何度も注意しても、ヒーターのパイプや棚の上に登ったり、パパが座って仕事をしていると、あっという間にパパの上に登りつめて満足気な顔をしてたりと、何かと登るものを見つけては登っています。

もしかしたら、ボルダリングに連れて行ったら喜ぶかも、と思い、体験に行ってみました。

親たちはのんびり見ているだけかと思っていたら、登るためには下でサポーターが必要とのことで、私たちも終始参加でした。しかも、必ず両手で縄を持たないといけなくて、スマホで写真を撮ることも許されない状況。

めぐみは諦めが早く、無理と思ったらすぐに降りてきてしまいました。一喜が挑戦すると、すごい勢いで登っていき、身長が低い分めぐみより不利なのですが、難しくなると足や手のポジションをあれこれ変えて試して、どうしたら登れるのかルートを探って、しかも途中何度か、YouTubeで見たスーパーテクニックみたいに、ジャンプして手を伸ばして上がっていきました。

見事上まで登り切りました。それを見ためぐみは、自分にも出来ると思ったようで再チャレンジし、漸く登りきることが出来ました。

その後も他の壁なども何度か登って、一時間半くらいして子供たちが疲れてきたので終了。ボルダリングは、二人の性格・性質がよく表れていました。一喜は、最初から出来る前提で取り掛かり、難しくなるとどうにかして登れないかと果敢に挑戦。めぐみは自分で模索はせず、難しくなるとすぐ諦める。でも一喜が出来ると、自分にも出来ると思えるようで、やっと挑戦し始めて登る、と言った感じです。

一喜は楽しんではいましたが、思ったより喜んではなかったです。もうちょっとスピード感がある方が喜ぶのかなぁ。子供の熱中するツボって時に難しい。

ママ