Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

キジ狩り

年末、家族でいつものお散歩コースを歩いていると、野生のキジを発見!将来、生物学者になることを夢見る一喜は、野生動物に目がありません。家に帰った後、「どうしても、もう一度キジの所に行きたい。」と言い続ける一喜。

どうやら、私が「キジって食べられるし、美味しいらしいよ。」の言葉が気になったらしく、「美味しいんだったら、一度食べてみたい。」と気になって仕方ないらしい。

お正月、学校で石を拾ってパチンコを練習し、パチンコ片手に、いざキジ狩りへ!

f:id:patatje:20220117054524j:plain

f:id:patatje:20220117054530j:plain

キジも賢く、人が入れない塀の中にいます。パチンコで狙うも、全く当たらない。と言うか、パチンコの威力が弱すぎて、普通に手で投げる以下。キジ狩りは失敗に終わりました(笑)

その翌朝、パパと私がゴルフの練習に行くと。

f:id:patatje:20220117054944j:plain

またもキジを発見!ゴルフボールを投げれば当たる距離でしたが、流石にそれはちょっと。。。

帰宅して一喜に話すと、「横でキジを探して待っているから、次はゴルフの練習に連れて行って欲しい。」と懇願。

一喜のキジ食べたい熱は、一向に収まらなさそうです。

ママ

クリスマスパーティ

少し遡りますが。12月26日、お友達の家でクリスマスディナーをしました。こちらのご家族は2か月前にコロナにかかったので、彼らのご両親たちは、念のために今年は一緒にクリスマスを過ごさない事にしたそうで、ちょうど予定が空いていたそうです。

二家族でメニューは半分ずつ用意して、レストラン以上のディナーになりました。

お友達のお父さんは料理が趣味だそうで、前菜が3種あり、しかも一つは、シカ肉のステーキのハチミツソースがけ。焼き加減が完全なるミディアムレアーでプロの焼き加減でした。

私は、パンを2種類とワンタンスープ、サラダ、チョコレートケーキを持って行きました。

f:id:patatje:20220103062629j:plain

f:id:patatje:20220103062635j:plain

f:id:patatje:20220117050906j:plain

f:id:patatje:20220103062644j:plain

f:id:patatje:20220103062649j:plain

食後のチーズも用意してもらっていたのですが、みんなお腹がいっぱい過ぎて断念。

レストランもカフェも閉まっていたクリスマスでしたが、レストラン以上に美味しいクリスマスディナーになりました。

ママ

打ち納め

パパと週に2回で練習中のゴルフ。子供たちのクリスマス休暇が前倒しになり、それ以来、この2週間は週一でしか通えていませんが。12月30日は、打ち納めしてきました。この日も沢山打ちました。

f:id:patatje:20220103063116j:plain

そうそう、この数日前に、ゴルフのPermissie(許可)がもらえ、翌日にはコースデビューしました。(オランダは、Permissieがないとゴルフコースに出れないルールがあります。)なかなかのほろ苦デビューでした(笑)

次のレッスンでは、初の3番ウッドの練習だそうです。楽しみ!

ママ

二人の面談

去年の話になりますが、11月に子供たちの学校の面談がありました。コロナのため、今回は同席できる親は一人。

私はめぐみの面談に同席しました。めぐみの学校生活は順調なようで、話した内容としては、学校での追加の課題についてのみ。と言っても、先生がめぐみに、何の課題をしたいか聞いて、先生がメモっていただけ。めぐみは、スペイン語や数学をしたい、と伝えていました。

正直、私が同席した意味がなかったと思うほどの面談でした。

一喜は、今回の面談の前に、事前の面談がありました。それは、一喜を飛び級させてはどうか、と言う提案でした。一喜は再来年、上のクラスに上がる予定なのですが、このままだと、来年に教えられることが殆どなく、今も勉強が簡単過ぎて、本人がつまらなさそうと言われました。

算数は得意で、今も上の学年の算数をし、その中でもよく出来ているのは解っていましたが、読み書きは普通か普通より少し良くできるくらいだと思っていました。本人がつまらないと思っているのは問題ですが、友達の事や精神年齢など、上に上がっても大丈夫なのか、私たちには判断つかず。でも、いくらこちらが良いと思っている事でも、一喜は自分が納得しない事は一切しないので、先生から面談の時に、一喜に提案してもらい、本人に選ばせる事にしました。

面談はパパが同席。一喜は、先生からの提案を聞き、選ぶのが難しい、と答えたそうです。理由は、今の勉強が簡単過ぎるから、飛び級することは嬉しいけれど、お友達が今の学年の方が良い、と。

そりゃそうだよね。先生は、面談の翌週から上の学年の課題を試しにし始めるけれど、返事は一か月くらい後でもいいから、決めたら教えて、と言われました。

返事に関してはストレスをかけないよう、あまり触れないようにしていたのですが、数日後、一喜から「上の学年に上がる事にしたし、来年は上のクラスに行くことに決めた。もう先生に今日伝えたから。」とあっさり言われました。


先生の話だと、読み書きは、今年も来年も殆ど内容が変わらないそうで、少し長い単語をするくらいの違いしかないそうです。お友達も、上の学年の子供とも遊んでいるし、精神年齢も大丈夫だろう、と言われました。

とは言え、上の学年の読み書きは、スラスラとはいかないようです。一喜は、チャレンジの半年になりそうです。

チャレンジしてみて、夏休み前に最終判断をする予定。ただ一つ、私の中の素朴な疑問。私の認識だと自学自習が得意なイエナプラン、なぜ来年だと教えられることがなくなるのだろう。その子に合わせてプランして、学習が出来るのではなかったのかしら?

ママ

大晦日

多忙ではないけれど、ずっと忙しくてブログさぼってます。理由は、、、多分、9月から始めたゴルフのせいだと思います。12月は学校も周りもコロナの感染者だらけでしたが、我が家は今のところコロナに罹らずに過ごしています。


大晦日、スーパーマーケットが激混みになる前に、8時過ぎに買い物に出たら、見事な朝焼けでした。

f:id:patatje:20220103052148j:plain

この日、恒例のホームメイドのオリボーレンをお隣さんからもらう予定だったので、軽めのランチ。

f:id:patatje:20220103052350j:plain

f:id:patatje:20220103052351j:plain

お昼ご飯を食べ終わると、ちょうどお隣さんからのオリボーレン!

f:id:patatje:20220103052443j:plain

f:id:patatje:20220103052448j:plain

お隣さんのオリボーレンは、買ったオリボーレンみたいに油の臭いもしなくて、ふわふわしててとっても美味しいです。

みんな、食後にペロリと2個ずつ完食!そしたら、また追加のオリボーレンをもらいました。

ふわふわ軽いけれど、結構重い。なので、午後は腹ごなしにお散歩へ。

f:id:patatje:20220103052946j:plain

f:id:patatje:20220103052835j:plain

f:id:patatje:20220103052850j:plain

政府が今年も大晦日の花火を禁止していると言うのに、年末は花火の音が鳴り響き、大晦日は、振動で家の窓ガラスがミシッと言うほどの爆音。

夜になって、近所のお友達からお誘いが来ました。家に居ても、音にドキッとするし、ストレスなだけなので、遊びに行くことにしました。

お友達とお隣さんが合同で大晦日パーティー!正直、家の中にいるより、思い切って外で一緒に騒いでいる方が、花火の音は気にならなかったです(笑)

f:id:patatje:20220117045957j:plain

f:id:patatje:20220103053208j:plain

↑めぐみの昔のクラスメイト。

f:id:patatje:20220103053457j:plain

↑このメンバーで集まると、一喜は歳の近い男の子がいなくて、いつも遊ぶ相手がいなくて困ります。二人しかいない男の子たちは、ベンチでスマホとタブレット。

f:id:patatje:20220103053321j:plain

f:id:patatje:20220103053410j:plain

↑年が明けるカウントダウンに入るところ。みんな、シャンパンを持ってスタンバイです。

年が明けると、夫婦でキスをし、家族でハグをしたり、周りの人たちとシャンパンで乾杯をし、「De beste wensen!」(今年もよろしくね!)と挨拶し合います。花火のうるささは好きじゃないけれど、この瞬間は毎度良いなぁって思います。

そして花火が解禁!って本当は禁止だけれど。

今年もどこが禁止?って思う量の花火でした。子供たちも道路に出て、花火を楽しんでいました。

暫く花火を見たり、色々な人と挨拶したりお話したりで、2時過ぎまで外で遊んでいました。

なので、お正月はぐったり。ゴルフの初打ちに行こうと思っていたけれど、そんな余力なし。庭で素振りをするエネルギーすら(笑) どっちみち、調べてみたら、近くのゴルフ場はどこも元旦はクローズでした。オランダでは、大晦日に大騒ぎして、元旦はぐったりで、ゴルフする人なんていない、のでしょう。

長ーい大晦日、とっても楽しかったです。

ママ

一年で一番楽しい日

12月5日は、オランダの子供たちにとって最も楽しい日。今年も11月中旬に来たシンタクラースたち。毎晩、子供たちは靴にニンジンを入れ、目が覚めたらすぐにプレゼントを確認しに階段を駆け下りてくる毎日。それが楽しみで、一喜は毎朝早起きし過ぎて寝不足(笑)

f:id:patatje:20211208051004j:plain

「シンタクラースから毎年プレゼントをもらってばかりだから、今年は色々とあげる。」と言っていた一喜。まずは段ボールとアルミホイルでパパっとフライパンを作り、シンタクラースが家の近くに来た日に、直接渡しに行きました。

写真↑の日は、めぐみが率先して巻寿司を作り、お手紙と一緒に靴の横に。なぜ寿司の工作??

f:id:patatje:20211208053737j:plain

↑そしてシンタクラースから。我が家は、数日に一度はプレゼントを靴に入れてあげる事にしています。通常なら、ちょっとしたおもちゃを靴の中に入れておくのですが、すぐに飽きてしまってゴミになるので、今年からはお金にしました。こんなことしているの、我が家だけだけど。

f:id:patatje:20211208054402j:plain

↑他の日の工作やお手紙、それから欲しいものリスト。

そして当日、今年もお隣さんにシンタクラース役をお願いしてプレゼントを届けてもらいました。

ドアの前に置かれたプレゼントを見つけると、「Dank je wel, Piets!(ありがとう、ピッツ)」と外に向かって叫んでいた一喜。クラスメイトに、シンタクラースはいないって聞いて疑っていた時もあったけれど、まだまだ信じ切っている様子。

二人とも、欲しいものリストに書かれていたのは殆どプレゼントしてあげました。一喜は、Minecraft、ポケモンカードのブースターセット(偽物だけれど)、ポケモンのファイル、ポケモンの持ち運び用ケース。めぐみは、懇願していたキーホルダー、SIMカード、歴史の本、ペンをあげました。

めぐみも一喜も、今年のプレゼントにとっても満足して嬉しそうでした。そりゃそうよね。一喜はシンタクラースを信じているけれど、このお楽しみも今年までかな、多分。今シンタクラースの事実を一喜に伝えたら、周りに言いふらすから(※シンタクラースの事実を信じている子に言うのは禁止事項)、それは来年になってから。

ママ

クロアチア旅行8日目(帰宅&総括)

Ziplineのあとは、街のレストランで最後のランチを食べて、宿に戻りました。

ここの宿のオーナーもチェックアウトは何時でも良いから、ゆっくりしていってと言っていたので、お言葉に甘えて全てのものも車も宿に置いていかせてもらいました。

宿に帰ってから着替えとパッキングを済ませ、宿を出ました。

 

空港に行く前に、Omisのパン屋さんでおやつと晩ごはんを購入
f:id:patatje:20211031195101j:image


f:id:patatje:20211031195125j:image

 

今回旅の前半で大きいスーツケースの車輪が一つ壊れてしまったので、不安になりましたが、子供たちがしっかり荷物を自分で運んでくれたので、最後まで問題なく進みました。
f:id:patatje:20211031195146j:image

飛行機でオランダに到着後、入国審査が激混みというトラブルがあったものの、無事に到着。

駐車場までのシャトルバスでも、最後まで仲良しな兄弟(夜の21時前なのに)

f:id:patatje:20211031195205j:image

本当に疲れているのによくやっていると思います。

 

家に帰ってほっとしました。

 

今回の旅行は色々なことが相まって本当に素晴らしい旅行でした。

・コロナの影響で2年ぶりと久しぶりの海外旅行だったこと

・コロナの影響とオフシーズンでどこに行っても、ガラガラで貸切状態だったこと。
 (逆に夏のハイシーズンだとどこも激混みです)

・天候にも気候にも恵まれたこと
 (幸い雨もほとんど降らず、温暖で暑くもなく寒くもないちょうど良い天候でした)
・クロアチアのワイルドで美し自然を満喫できたこと

・どこに行っても優しい人達に囲まれて、暖かい気持ちになれたこと

・子供達も成長して、旅を楽しめたこと

・思う存分体を動かして、自然でのアクティビティを楽しめたこと

などなど、良いことづくしでした。

 

また、行きたいなクロアチア!

 

パパ