一年で一番楽しい日
12月5日は、オランダの子供たちにとって最も楽しい日。今年も11月中旬に来たシンタクラースたち。毎晩、子供たちは靴にニンジンを入れ、目が覚めたらすぐにプレゼントを確認しに階段を駆け下りてくる毎日。それが楽しみで、一喜は毎朝早起きし過ぎて寝不足(笑)
「シンタクラースから毎年プレゼントをもらってばかりだから、今年は色々とあげる。」と言っていた一喜。まずは段ボールとアルミホイルでパパっとフライパンを作り、シンタクラースが家の近くに来た日に、直接渡しに行きました。
写真↑の日は、めぐみが率先して巻寿司を作り、お手紙と一緒に靴の横に。なぜ寿司の工作??
↑そしてシンタクラースから。我が家は、数日に一度はプレゼントを靴に入れてあげる事にしています。通常なら、ちょっとしたおもちゃを靴の中に入れておくのですが、すぐに飽きてしまってゴミになるので、今年からはお金にしました。こんなことしているの、我が家だけだけど。
↑他の日の工作やお手紙、それから欲しいものリスト。
そして当日、今年もお隣さんにシンタクラース役をお願いしてプレゼントを届けてもらいました。
ドアの前に置かれたプレゼントを見つけると、「Dank je wel, Piets!(ありがとう、ピッツ)」と外に向かって叫んでいた一喜。クラスメイトに、シンタクラースはいないって聞いて疑っていた時もあったけれど、まだまだ信じ切っている様子。
二人とも、欲しいものリストに書かれていたのは殆どプレゼントしてあげました。一喜は、Minecraft、ポケモンカードのブースターセット(偽物だけれど)、ポケモンのファイル、ポケモンの持ち運び用ケース。めぐみは、懇願していたキーホルダー、SIMカード、歴史の本、ペンをあげました。
めぐみも一喜も、今年のプレゼントにとっても満足して嬉しそうでした。そりゃそうよね。一喜はシンタクラースを信じているけれど、このお楽しみも今年までかな、多分。今シンタクラースの事実を一喜に伝えたら、周りに言いふらすから(※シンタクラースの事実を信じている子に言うのは禁止事項)、それは来年になってから。
ママ