クロアチア旅行6日目(Zadar)
Zadarという街に到着し、宿にチェックインをすると幸い雨はやんでいました。
ちなみに宿は悪くはないけど、いままでの所に比べると微妙でした。
せっかくなので街を散策&レストランでディナーをすることにしました。
ローマ時代からの遺跡と新しいものが融合するハイセンスな海沿いの街でした。
今見ると新しい方の街の写真は残ってないので、古さしか伝わらないですね。笑
小道には所狭しとオシャレなレストランやカフェ、バーが立ち並んでいます。
この中からひとつレストランをピックして入りました。
優しい味の魚介のスープや、めぐみは、柔らかくて美味しいタコを食べれて喜んでいました。イカ墨のリゾットやアンコウやパスタもとてもおいしかったです。
こちらもオシャレだし料理も美味しかったのですが、注文する量を間違え、お腹いっぱいまで食べても食べ切れない量になってしまいました。涙
ウエイターさんが気を利かせてくれてアメリカ的にボックスに入れて残りを持ち帰らせてくれました。
そして、宿までの帰り道にSea OrganというZadarの有名スポットに寄って帰りました。
こちらは太陽光発電パネルで、夜になるとそのエネルギーで光ります。
そして海の波の力で押し出された空気が海岸沿いの穴を通り不思議な音を出しています。
ここから宿までは徒歩3分ほどなのですが、帰り道に突如パパの元に腹痛が訪れます。
宿に帰ってからも1,2時間ほど下痢が続きました。
レストランで食べすぎたかなと思ったのですが、ママと共通するのがあの熟しすぎたブドウを大量に摂取した半日後に下痢になるというものでした。
食物繊維を取りすぎたのか、熟しすぎているのか、ブドウを発酵させる特殊なバクテリアのせいか、野菜が少ないクロアチアの食事が続いたところに急に食物繊維を大量に摂取して腸内環境が変わったからか、わからないですが、どうやらその可能性が一番高そうです。
今日も楽しかったですが、ちょっと食べ過ぎには注意しようと思う1日でした。なんだか、この日を境に食への欲求が今まで以上に減ってしました。笑
パパ
クロアチア旅行6日目(朝散歩&移動)
この日は生憎朝からずっと雨予報の日でした。
ここまで毎日好天に恵まれ、今日は移動がメインの予定だったのでしょうがないかと思っていました。
しかし、朝起きてみると幸い雨は降っていませんでした。
せっかくなので宿の近くを、妻と二人で散歩することにしました。
地図を見ながら、方向だけ意識しながら良さげな道を適当に散歩
途中で物凄い数の羊とすれ違います。
ここは昔の都市だったそうです。
ただ、今は誰も住んでいません。
遺跡だけが残っていました。
途中から放し飼いされた犬がずっとついてきて、飼主の家からかなり離れたところまでずっと一緒に歩いていました。
クロアチアでは、首輪をつけているけど、放し飼いされて自由にしている犬が多かったです。犬としては幸せだけど、交通事故とか大丈夫なのかしら?
幸い雨は降らず、このエリア最後の朝も楽しめました。
宿に帰ってからは少し庭で遊んでから出発しました。
庭の猫と遊ぶ一喜。
オーナーさんが庭になっているリンゴ(オーガニック)は勝手に食べて良いというので、ありがたく頂きました。
赤リンゴも青リンゴも美味しかったです。
ここのオーナーさんもチェックアウトは時間を気にせず好きな時間に、鍵を置いて勝手に出てくれれば良いとのことなので、ランチまでこちらでゆっくり過して出ました。
ちなみに島のおじさんから貰ったブドウがそろそろ傷みかけてきたので、ちょっと無理して全部食べてしまいました。今度はパパが張り切っていっぱい食べてしまいました。
その後チェックアウトして車で移動中にかなり雨が振りましたが、移動先のZadarに到着するころには小雨になっていました。
パパ
クロアチア旅行5日目(Plitvice Lakes National Park)
昨日車で3時間もかけて移動したのは、この日、Plitvice Lakes National Parkに行くためでした。
この国立公園は300平方km、高低差300m以上の森に16の湖が滝で連なるところで、クロアチア旅行の目的のひとつでもあります。
今回宿泊している場所はPlitvice Lakes National Parkから車で10分教の場所です。
こんな感じの広い庭付きの家です。子供達は庭にいる猫と遊んでいました。
国立公園に移動し駐車場に車を停めて、広ぬ高低差のある公園をどう移動するか考えました。
今回は子供と一緒なので不安もありましたが、思い切ってこの10km弱の歩いて4-6時間のほぼ全部回るかなり長いルートを選びました。
まずはバスに乗って公園の一番高い位置まで移動します。
こんな感じに湖の縁や上を木の橋で舗装されていて歩いていきます。
紅葉シーズンと重なりタブルで綺麗です。
なかなか僕の写真だと壮大さや美しさ、感動が伝わらずもどかしいです。
同じような写真ばかりに見えるかもしれないですが(笑)、いたる所に、幻想的で御伽噺のような湖と滝がありました。
子供達は相変わらず。笑
ルートの途中は湖をボートで移動します。
移動中も歌を楽しそうに歌う一喜
ここでちょうど中間地点。
ボートから降りてランチを食べたら、また歩き出します。
そして一人だけ、登れそうなところはいつでも登る人も。。
鳥や魚もいっぱい。どこにいっても水が透き通っています。
↓こちらがこの公園で落差最大の滝
遠くから見るとこんな感じ。
途中ルートからそれて洞窟の中も探検しました。
面白そうだけど、「危険なので自分のリスクで判断してくれ」という看板もあり迷っていると、一喜はどうしても行きたいと。
めぐみは暗いからビビっているが、一喜はどんどん奥に進んでいきます。
洞窟の中はコウモリも飛び交っていましたが、子供達は逆に喜んでいました。
寄り道もしたため、トータルで10km以上の高低差のある道を歩きました。
子供達は行ったり来たりぐねぐねと走ったり登ったりしているので、距離は僕達の1.5倍、歩数は2倍以上なんじゃないかと。。
最後まで二人でふざけながら、時には一緒に手を繋ぎ仲良く歩いていました。
最後の最後に駐車場手前で、ふざけて疲れたと横たわる一喜
今日も素敵な一日でした。子供達もよく歩けるようになったなー。
パパ
クロアチア旅行4日目(Hvar最終日&移動日)
今日も朝日からスタート!
この島で過ごす最終日もバッチリキレイな朝日を見れました
動画だとこんな感じ
本当に静かな夜明け前
そして朝日
朝から昨日見知らぬおじいさんから頂いたフルーツ三昧の朝食。これだけ食べても昨日も結構食べてるのに1/3も減っていないという。
そして、これが後々事態を引き起こすことになるとは、この時は知る由もなく。。
この宿のオーナーさんは優しく、チェックアウトの時間とか気にしないで好きな時間に出てくれれば良いよと言ってくれていましたが、ちょっと早めに出発し、最後に島の見たかったところだけちょっと寄ることにしました。(ちなみに鍵は適当に中に置いといてくれればオッケーとのこと。治安も相当良いのでしょうね。ここ以外の宿泊施設のオーナーもみな同じ対応でした。)
出発前にもう一度裏庭の海で遊ぶ子供達。
魚がいっぱい見えます
宿泊施設を出発したあと、島の真ん中の山をドライブ。
キレイなところで降りて、またドライブしてを4箇所くらい繰り返しました。
相変わらず、登れる崖があると登る一喜
レンタカーを返却したあと、港のマーケットにより食材調達。
13時発のフェリーまで時間があったので、港の広場でご飯を食べて待ちます。
この時もママは貰ったブドウを美味しい美味しいとひたすら食べまくっていました。笑
ここまでは何一つトラブルのない旅行だったのですが、出発時間の13時になってま全くフェリーが来ません。
行きは出発も到着もぴったりだったのに。他の交通機関も全てオンタイム。
もう一組の人もフェリー乗り場ここで合ってるよね?と僕らに確認してくるほど。
15分待っても30分待ってもフェリーは全く来ません。
港でひたすらのんびり。パン屋にいってパンを買い足し、食べながら待つも全く来る気配なし。
チケットを購入したところに連絡してもなかなかつがらず、何回目かの電話でやっとつながると、数日前からオフシーズンに入ってダイヤが変更になったとのこと。予約をした代理店のウェブサイトから数日前にメールで連絡が来ていたが、見落としていたようでした。
15時ぴったりにフェリーが到着し(新しいダイヤとしてはオンタイム)、無事にHvarを出発しました。
幸い、レンタカー屋も次の宿のオーナーも電話をすると、時間は気にしないで良いからゆっくり来てねーとのことで、最後追加で2時間のんびりした時間を過ごしました。
多少のトラブルがあって、今日は移動日でフェリーを降りてからも車で3時間の移動があるため「宿への到着時間だけ2時間遅れちゃったな、遅くなるけど子供達に負担はかからないかな?」と多少不安に思ってたのですが、別のプチトラブルが発生しました。
フェリーを降りる直前くらいにママがいきなりお腹が痛くなり、しかも下痢になってしまいました。
フェリーでも苦しみ、レンタカー屋までは腹痛&冷汗を流しながら移動し、レンタカー屋でトイレを借り、車で移動中もトイレに寄るという感じでした。
あとからわかったのですが、あの半分発酵したブドウを皮ごと体力に食べたのが原因だったようです。(相当食べてたからね。。)
色々トラブルはありましたが、無事に宿に到着しました。
子供達は最後まで不満もたれずに、元気よく頑張りました!
ちなみにクロアチア本土の道は無茶苦茶キレイで、高速道路なんて日本よりも走りやすかったです。(EU加盟を直前に控えて、インフラ投資が相当進んでいるようです)
今回の宿もかなりキレイでセンスも良く、オーナーさんも親切で素敵なところでした。
パパ
クロアチア旅行3日目(レストラン)
プライベートビーチを満喫したあとは、街に行き、予約していたレストランでディナーを楽しみました。
店員さんのホスピタリティは素晴らしく、子供達もとても楽しそうでした。
ウエイターさんは20言語以上で話し、日本語でもオランダ語でも話しかけてくれていました。
大人には甘いチョコレートのような食前酒を、子供達にはノンアルコールのモヒートを出してくれました。
ノンアルコールのモヒートにご満悦のめぐみ。
子供達はタコのカルパッチョがとても気に入ったようです。
そして食事が出てくるのが早いし、一気に出てくること!
一喜は左側のニョッキを大層気に入り、何を食べても美味しい美味しいと言っていました。
手前の皿のマグロのソテー美味しかったー!
右のブラックニョッキとエビとトリュフも美味しかった。ちなみにトリュフはクロアチアの名物らしい。
デザートも品のある甘さで、ワインも美味しく、その割にリーズナブルな値段で、大満足のディナーでした。
ウエイターさんがフレンドリーで子供達を可愛がってくれるのですが、なぜか一喜の英語スイッチがいきなり入ったようです、突如英語を話し出しました。
ウエイターさんにも料理はどう?と聞かれて、I'm so happyと返事をしていました。
最近学校とか独学でDuolingoで英語を勉強し始めているのですが、もう自然と喋れるのだから関心しました。
めぐみも欲しいおかわりのドリンクやトイレの場所を自分で英語で聞いており、子どもたちの成長に目を見張りました。
帰り道も一喜が、「英語と現地の言葉が喋れないと旅行に行っても楽しめないし、美味しいものが食べれないや。勉強しなきゃ」と一人でゴニョゴニョといっていました。笑
あー、大満足の一日でした!
パパ
クロアチア旅行3日目(ビーチ)
事前に人が少なそうでキレイなビーチをネットで下調べして、2つの候補地に行ってみることにしました。
街からも離れていて人の少ないところを選んだ為、道路は細く、しかも曲がりくねっており、1車線しかない古く岩肌剥き出しの長いトンネルや、崖っぷちや、かなりの急斜面の細い道を超えてビーチにたどり着きました。
かなりスリリングなドライブでしたが、その甲斐はありました。
車を停め、坂道を下っていくと
そこにはこじんまりとしたビーチが
私達の他には1組のカップルがいるだけでとても静かです。
クロアチアの海はどこに行っても本当にキレイ。
ここのビーチでくつろぎ(子供達は遊び狂い)、ビーチで持ってきた食事を済ませたら、もうひとつ気になっていたビーチに移動することにしました。
距離的には車で15分くらいなのですが、途中から全く舗装されてない岩が転がっている道が暫く続き、タイヤがパンクしないか不安になります。
しかも、私達以外ほとんど車なんて通ってないし、割と断崖絶壁。
しかも、Googleマップで目的地に到着したのですが、「えっ?ビーチどこにあるの?崖の下は海だけど、どこから降りるの?」という場所でした。
とりあえず車を適当な場所に停めて、唯一ある歩道を降っていきます
とりあえず車を適当な場所に停めて、唯一ある歩道を降っていきます。
崖をひたすら下ります。ほんとにビーチがあるのかずっと不安でした。
歩くこと10分弱ビーチが見えてきました。
そこから更に進んでいくと、
まさにシークレットビーチ!そして完全にプライベートビーチ!
本当に私達以外誰もいない、別世界のようなビーチです!
完全にプライベートビーチということで、全員で家族全員でヌーディストビーチとして楽しみました。
こんな経験人生で最初で最後かも。
開放的でワイルドで、全身全霊で自然と繋がる、贅沢な空間と時間を満喫しました。
帰路もワイルドでした!
パパ
クロアチア旅行 3日目(Stari Grad Plain)
この日の朝も美しい朝日を見るところから一日がスタート
少し雲もあったので、キレイに見えるか不安でしたが、
今日も完璧な朝日を見ることができました。
テラスで朝食を食べたあと、宿のオーナーさんに、島の中の良いハイキングスポットを聞いたところ、この宿の近所のStari Grad Plainと場所をおすすめされました。
ユネスコ世界遺産にも登録されていて、歴史もあり子供達にも歩きやすい場所だそうです。
ご丁寧に無料の駐車場まで教えてくれたのでとりあえず行ってみることにしました。
着いてみて車を停めるとこんな場所だったのですが、車を停めたとこにいたおじいさんが話しかけてきました。
クロアチア語しか話さないので、全く何を言っているのかわからないのですが、ハサミを手渡してきて、庭に来いと言ってきます。
頭の中が??でいっぱいになったのですが、言われるがままに庭にいってみました。
庭に入ると、もう一人他のおじいさんが車で入ってきて、庭のフルーツをチョキチョキ詰んで、後からきたおじいさんにわたしていきます。
後からきたおじいさんもフレンドリーに話しかけてきてくれるのですが、同じく何を喋ってるのかほとんどわからず。
何が起こってるの?と待っていると、後からきたおじいさんはフルーツだけもらって去っていきました。
そうすると、
おじいさんは私達にもザクロを切ってどんどんと食べさせたり、渡してきます。
その他にもオリーブやブドウも説明しながら、物凄い量を渡してきます。
少しずつ食べさせてもらいながら、残りはビニール袋にどっさりと入れています。
また、このブドウがレーズンでは?というほど熟成してシワシワになっています。
そして、食べてみると天然発酵しているのか、半分赤ワイン、半分レーズンのような今までに食べたことのない濃厚のブドウの味で、とーっても美味しくて感動しました。
白いブドウもこれはこれで濃厚で美味しい。
そして、一通りのフルーツをどっさりプレゼントすると、「膝が痛いからこれから病院にいくんだ」みたいな事をいって(多分)、じゃあねー!といってお別れしました。
えっ!?と思うほどフレンドリーで親切なおじいさんでした。
しかし、この島の人達は本当に親切な人が多いです。もちろんこのおじいさん特別ですが。
全く予想外の忘れられない心温る思い出を頂きました。
その後Stari Grad Plainを小一時間ほど散策しました。
紀元前のローマ時代にギリシャからきた人達が開拓した農村風景です。
ローマ時代の遺跡も。住居跡と、オリーブオイルを作っていた跡だそうです。
暑くなってきたので、ざっと回ってビーチに移動することにしました。
パパ