Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

Werk!

学校では、勉強のことWerkと言います。Werkの時間はOnderbouw(低学年)から毎日ありますが、Onderbouwは殆どが遊びです。

一喜に今日はWerkの時間は何をした?と聞くと、今日はRekenbouwhoek(積み木で遊ぶところ)とか、Danshoek(ダンスするところ)とか、Creahoek(お絵かきや工作するところ)とか、Zoekenhoek(虫かごと網を持って外に虫を探しに行く)、などと答えます。

めぐみがいるMiddenbouw(中学年)になると、Werkは一気に勉強になり、Rekenen(算数)、Spelling(スペルの勉強)、Schrijven(文字や文章を書く勉強)の3つになります。

めぐみの学年のGroep3は、Werkの時間に上の3つのうち、どれをするか先生から支持が出ていて、時間割を自分で決めることは、まだしてないようです。

Werkの時間に課題が終わると、先生からExtraのWerkがもらえます。めぐみは課題を終わるのが早いようで、ExtraのWerkも早く終わってしまっているそうです。最近は、めぐみは既にGroep4のWerkもしているそうです。

そして、ExtraのWerkが早く終る子だけが、さらにPittige Plusという教材を使って、特別な課題に取り組むそうです。英語の直訳だと、Spicy Plusで、ちょっと難しい、と言う意味が込められています。どの教材も、簡単には完成出来ないように作られているようです。

https://creativekidsconcepts.com/pittigeplustorens/

Pittige Plusは、 学校全体の10~20%の子供が取り組んでいます。 取り組める時間は、週に2回あり、1人、もしくは2人で取り組んでいるそうです。めぐみは一つ上のクラスメイトと取り組んでいますが、なかなか難しく、完成には至ってません。完成すると、親も招待され、クラスで発表の機会があるそうです。

夜、めぐみと来年からはGroep4に上がれる話をしていたとき、めぐみはとてもWerkが楽しみで仕方ないと話してました。Groep4になるとWerkが、Begrijpend lezen(長文読解)、Woordenschats(ボキャブラリー)や、Rekenももっと増えて、とにかく楽しみだそうです。

勉強で私達が一番心配しているオランダ語力も問題ないどころか、成績は上位に入っているようですし、何より学校で楽しんで勉強してくれているようで、とても嬉しいです。

楽しんで勉強する、勉強に好奇心がある、など、何より学力を伸ばす元だと思います。学校でどうやって子どもたちに、勉強することに楽しみや好奇心を持たせているのか知りたい!私も好奇心を持って勉強することを忘れないようにしたいと思います。

ママ