夏休み:スペイン・バスク地方① 8/4
今年の夏休みはスペインのバスク地方に旅行に行ってきました。
オランダではコロナは完全に過去のものになったため、例年並みかそれ以上に今年の夏休みは海外へバケーションに出かける人が多かったようです。
それにも関わらず、オランダの空港はコロナ期間中に職員を大量解雇したため、人手不足が続いており、空港は大混雑でした。
この騒動はニュースでもよく取り上げられており、3−4時間前に空港に到着するように言われていたので、我々も3時間半前には空港に到着していました。
チェックインと預入荷物まではほぼ待ち時間なしだったので、全然余裕じゃんと思っていたら、セキュリティチェックが大大大行列。
列は一つ下のフロアまで伸びており、それどころか空港の外にまで伸びていました。
空港職員が、水やお菓子も行列待ちの人に配っていました。
どうやら人が足りないのはセキュリティチェックと荷物の係だけのようで、他は空いているし、水を配るなど余計な仕事をする人はいるようです。。
こりゃ、相当な時間を待つことになるなと覚悟をしていると、なぜか空港の職員が来て、ランダムに人をピックアップしていき、我が家の4人はその人につれて別のところに連れていかれました。
ただただ、「Follow me」とだけいうので、何事かな?と思っていたら、そのままセキュリティチェックの直前のところまで連れていかれ、待ち時間で10分でセキュリティチェックを受けることができました。
水とお菓子だけもらって、しかもなぜか水のボトルも持ち込むこともできてしまいました。色々謎でしたが、幸先の良いスタートです。
ということで、搭乗開始までかなり時間を持て余すことになりました。
今回、子どもたちには自分でパッキングをさせて、好きなものを持って良いことにしたのですが、自分で長い待ち時間でも楽しく過ごせる準備をしてくれていたようで、二人とも、待ち時間も、自分で用意した塗り絵をしたり楽しそうにしていました。
荷物も自分で持ってくれるし、待ち時間も文句を言わずに工夫をして楽しそうに過ごしてくれるし、本当に家族旅行も楽になったもんです。
オランダからスペインのBilbaoの空港に到着した後は、レンタカーを借りて、Bilbaoの市内に繰り出しました。
軽く公園を散歩した後、晩御飯を食べて、さらに散策
めぐみが何か見つけて顔が変わりました。
見つけたのは、有名なグッゲンハイム美術館の前のPuppyです
ほんの2−3時間の散策でしたが、素敵な街で楽しめました。
我が家は大人も子供も都市には飽きてきているので、これくらいでお腹いっぱいです。笑
そして今日の宿に移動しチェックイン
こちらの宿は山の上にある馬の練習場がついた素敵なアグリツーリズモです。
オーナーさんは、英語もほぼほぼ話せず、僕の大学時代に習って頭の片隅に残っている片言のスペイン語で会話。僕がスペイン語を全く話せなかったらどうしていたんだろうと思うくらい終始スペイン語でした。
子供たちは宿についてからも楽しそうで、あっという間に初日が終了しました。
しかし、我が家の子供たちは、相変わらず姉弟で仲良しです。
パパ