パパ、お誕生日
5月5日はこどもの日ですが、パパのお誕生日でもあります。こんなに覚えやすいお誕生日、私でも忘れてしまうことはありません。前日にパパに、「明日は、お誕生日だけれど、何が食べたい?」と聞くと、ん?と一瞬止まって、「忘れてた!」と(笑)。
そんなパパはよそに、子供たちは、自らパパのお誕生日会を企画。朝から、パパがリビングルームに下りてくると、パパが好きな曲をかけたり、プレゼント探しゲームをしたり。子供たちが、いかにパパのお誕生日をお祝いしたいのかが伝わってきました。ちなみに、「私が手伝うことある?」と聞いたら、「ママは何もすることないから好きにしてて良いよ。」と。私は不要でした。
昨日のおやつは、手作り最中でお祝い。パパは和菓子屋の倅で、餡子には目がありません(笑)
おやつ後も、子供たちのお祝い企画は続きます。今度は、黙々と部屋の飾りつけ。家に遊びに来たお友達も一緒に、部屋の飾りを作って、デコレーション。
まずは、パパの部屋のドアと仕事机。
それから、リビングルームも。パパの椅子にも飾りつけ。
飾りつけが出来あがり、別の部屋で待機していたパパを呼びに行きました。部屋に入って来たパパ、とーっても嬉しそうでした。
お誕生日企画は、今日も続きがあります。今日はお誕生日ケーキ。やっとママの出番!(笑)
お気に入りのメープルシュガーで作ったシャルロット・オ・ポワール。めぐみが、ケーキにメッセージを書きたいと言うので、クッキーも急いで焼きました。クッキーのメッセージやデコレーションは、めぐみと一喜が書きました。
パパはお誕生日を忘れてしまうほどだったのに、みんなにお祝いしてもらって、この二日間、本当に嬉しかったそうです。こんなにお祝いしてもらったこと、今までなかったかも、と言っていました。改めて、子供たちから愛されていることを感じ、今もじわじわと嬉しさが込み上げてきているそうです。
パパのために、黙々と熱中し、準備をしていた子供たち、それを心から喜んでいたパパの姿、見ていた私も、とても幸せな気持ちになりました。
ママ