スペイン旅行3日目(オリーブ農園)
今日はパパのお仕事の日ですが。
朝Barcelonaを出発して、車で2時間弱のフランスとの国境線に近いエリアに移動です。
パパがやっているオリーブオイルの貿易ビジネスの打ち合わせにいきます。
実は今回の旅行は、この打ち合わせが目的で、本当はこれの出張に行くだけで一人で行ってこようと思っていたのですが、一緒に行くことになった日本の会社のパートナーや、スペインのオリーブオイルの会社の人が家族も連れておいでと行ってくれたので、みんなで旅行も兼ねてこの旅行に行くことにしたんです。
このオリーブオイルの生産者は、元はオランダ生まれのオランダ人なのですが、スペインに移住し、オリーブ農園を開いた面白い素敵なかたが経営しています。
もう77歳だというのに、とても肉体的にも精神的にも若く、年齢を感じさせません。奥さんも陽気でスペインの太陽のような素敵な方です。
ここのオリーブオイルはクオリティーはもちろん言うことなしです。
今世界中でオリーブオイルの不正や品質の問題が取りた出されている中(この件に関しては別途書かせてください)、こちらのオリーブオイルは、オーガニックで栽培し、オイルの抽出方法も、昔ながらなの石挽で抽出し、それを2ヶ月かけて油と水をデカンタで処理するというプロセスで生成しています。
味も今まで食べたことのオリーブオイルが何だったのかと思う、まろやかな深みのある味で、あの世界一のレストランのカンロカが唯一使用することを認めたオリーブオイルです。
この春から私の会社が日本で独占販売しますので、日本にいらっしゃるかたは、販売を楽しみにしていてください。
(商売トークになってしまってすみません。)
農園の建物もなんと1000年前の建物です!(平安時代!)
内装は古きよき質感を残しつつ、家具もハイセンスなアンティークで統一され、生活できるようにリノベーションされていました。
打ち合わせ中、子どもたちもオリーブオイル農園で楽しそうに遊んでいます。
打ち合わせのあとは、この会社の社長さんが地元のレストランを予約していてくれて、みんなでランチに行きました。
社長と社長の娘さんと、我々(子供も)でランチです。
ピカピカ(英語でpick pickという意味)というどんどんと様々な種類の小皿が運ばれてくるタイプのスペイン料理です。
どれもとても美味しくて、美味しいスペインワインと共に舌鼓を打ちながら食事をしました。
しかし、今記憶にあるだけで16種類の料理が運ばれてきて、一体いつ終わるんだという量を食べ、満腹中秋を完全に破壊されました。(そして小皿といっても決して小さくないです)
さらにこれに加え、デザートも巨大で、とても美味しかったですが、残してしまいました。
子どもたちはどの料理も食べ続けていました。
スペイン人もびっくりしていました。
最近の子は好き嫌いをするけど、何でも食べて偉いと褒められていました。遊んでいるときはとても元気でフレンドリーなのに、食事中はまだ小さいのとても行儀よく食べているとべた褒めでした。(ええ、そうです。食べている時だけはおとなしいのです。)
食事を食べ終わるとなんと夕方の16時半を回っていました。
これは確かにシエスタをしなければ、何もできないです。
ここで、彼らとは別れたのですが、その後ホテルに着いてからも満腹すぎて頭がぼーっとして、晩ごはんを何も口に入れず、夜も満腹すぎてなかなか眠れませんでした。
パパ