Simpel en Lekker

オランダでの日々の生活、子育て、仕事

語学学校再開(パパ編)

妻と同様、私も語学学校を再開しました。

語学学校も夏休みが終わり再開され、A2-2レベルが始まりました。

メンバーは私を含めて4人で、前回も一緒だったリトアニア人の女性建築士(超美人)、アルメニア人の女性建築士、韓国人の通信会社で働く女性マネージャーというメンバーです。

先生も前回と同じお気に入りの先生で、人数も比較的少人数で、みんなやる気があり真面目なメンバーなのでよかったです。

正直、また毎週夜に通って、宿題もやって、しばらく大変だなーと思っていたのですが、今回も僕以外全員女性で、しかも美人のリトアニア人が一緒で一気にやる気が回復しました。

語学はだらだらやってもうまくならないので、今年の残りの3、4ヶ月は集中して一気にある程度のところまで持っていきたいと思います。


今、私が語学へのモチベーションが高まっている理由が、この美人リトアニア人以外に2つあります。

ひとつは、めぐみの学校の保護者たちともっと話せるようになりたいということ。

もうひとつが、ロッテルダムの市長と、オランダの王妃です。

ロッテルダムの市長のAhmed Aboutalebさんは名前からも想像がつくように、モロッコ人なんです。彼は15歳の時にオランダに渡ってきたイスラム教徒で、今でもモロッコとの2重国籍の人です。
モロッコ人が市長になれる社会もすごいなと思いますし、語学も含めてハンディキャップを乗り越えて市長になった彼もすごいことだなと思います。
(もちろん右派)

もう一人は、オランダのマキシマ王妃です。このプリンセスはなんとアルゼンチン人なんです。28歳の時にセルビアでウイリアム王子と出会い、30歳の時に交際が公になり、31歳で結婚しオランダの王妃になりました。
結婚式のスピーチではほぼ流暢なオランダ語のスピーチを話していたそうです。

二人とも本当にすごいなー。
決して私たちが流暢なオランダ語を話すことは不可能なことじゃないんだなと勇気付けられます。そしてこの国では、努力さえすれば外国人でも市長にも王妃にもなれるopportunityはあるのだと(もちろん二人ともいろいろ批判もあり、それを乗り越えていますが。)

僕は性別の問題と(早くから同性愛の結婚が合法なこの国だったらもしかしたら問題ないかもしれないが)、大切な妻がいるので、王妃にはなれそうにはなさそうですが、オランダでローカルでもビジネスをしたいなという小さな夢もあるので、さっさとオランダ語を習得したいと思います。

パパ